Regenmantelのブログ

Regenmantelのブログ

Chocolate,chicory and cats

Amebaでブログを始めよう!


ここのところ毎週金曜日はメトロを乗り継いで、南駅のむこう側のマルシェに通っています。もともとは家畜市場だったらしく、広大な敷地内に、東側に魚屋が集まった建物、衣料品や雑貨の店が何十も入った大きな屋根と柱だけの建物、あいだの通路にも八百屋をはじめ、プラスチック製品専門店やじゅうたんの店、靴屋、電気製品の店など、何重にも店が出ています。数えたことはありませんが3桁は下らないと思われます。肉屋は西側の新しいコンクリート作りの建物に集まっており、それぞれ豚肉や牛肉、ヤギ・羊、鶏・ウサギ、内臓、それにイスラム教徒用の肉などの専門店になっています。

何度か行って、気になっていたのが尻尾。牛にしては小さいし、ヤギや羊にしては大きい。日本では脊椎骨(背骨)はBSEの特定危険部位にあたる脊髄がふくまれているので、すべて焼却処分されることになっていますが、ここEUでは12月齢未満の牛のテイルは食用にしてOK。謎の尻尾は子牛のだったのでした。2本で7ユーロほど。カーボナードという郷土料理用の肉1kgも買って全部で12ユーロ払いました。

日本で最後にテイルシチューを食べたのは、何年前だったでしょう。学生の頃、研究室に料理が趣味の先輩がいて、2日かけて大鍋で煮込んだシチューをご馳走になったものでした。先輩の作り方をまねて、グリルでこんがり焼いてから外の汚れと油を洗い流し、大鍋にSPA(ミネラルウォーター)を3本入れて水から半日煮込みました。翌日、同様にグリルしたカーボナード用の肉も加えてまた半日煮込み、いためたタマネギ、にんじん、トマト、ハーブ類も加えて塩と胡椒で味を調え、添えのジャガイモ、にんじん、ミニタマネギ、芽キャベツを入れて柔らかくなるまで煮て完成。10人前以上の量になりました。

できあがったのは懐かしいあの味でした。

 



Regenmantelのブログ

Regenmantelのブログ
 タンタンの冒険が映画化されたと気づいたのは地元の放送局のニュースでしきりにやっていたから。タンタンはベルギー生まれなのです。こちらに来るまで、ベルギー人といえば、オードリー・ヘップバーンとエルキュール・ポアロくらいしか知りませんでした。サン・ミッシェル大聖堂北側にはマンガ博物館がありタンタン漫画に関する資料が展示されています。グランプラス近くにタンタン・ブティックがあり、いろんな言語に訳された本やグッズが売られています。

メトロ1号線始発駅ストッケルではホームの壁一面にタンタンの冒険が描かれています。まだ存命中だった作者のエルジェが自らデザインを起こしたそうで、物語のハイライト部分の絵が100m以上にわたって描かれています。メトロに乗るたびにタンタンとスノーウィ、仲間の船長や悪者たちにも会えます。

ブラッセルのメトロの駅は、ベンチにいたるまでそれぞれまったく違ったデザインで、個性的。慣れれば駅名を確かめなくても、今どの駅に止まっているかがわかります。おしゃれな駅もありますが、シューマン駅は、ずっと工事中のせいもありますが、コンクリートに白いペイントを照明のあたる部分のみに雑に塗っただけという、日本ではありえない、まるで“場末の駅”。EUなど重要な機関最寄の駅だけにオドロキでした。

はじめて来たころにはどの駅にも改札口などなくて、自分でチケットを小さな改札機に通すか、カードならタッチするだけのシステムでした。無賃乗車もし放題だと思いましたが、車内をぬきうちで検札係が回り、不正がわかると50ユーロの罰金。経験上、けっこうな確率で検札係に遭遇するので、不正はしない方が身のためかと思います。また、一昨年から試験的に一部の駅にゲートを導入したところ、その駅のチケットの売上が倍増したそうです。ストッケルの駅にもしっかりとしたゲートが設置されました。

ブラッセルではメトロ・トラム・バスが同じチケットでどこまででも均一料金、1時間以内は何度でも乗り継ぎOK、街まで出かけて用事を済ませて1時間以内に帰りの乗り物に乗れれば片道料金で往復することもできます。10回分のチャージなら11ユーロちょっとですから、大人の正規料金も、日本に比べれば格段に安いのですが、学生は格安の年間パスが買えるし、さらに小学生と65歳以上の住人は無料のパスがもらえます。


ながらく故障中だった左足も、あまり長距離でなければ歩けるようになりました。毎日雨が降り、朝遅くまで暗い冬ですが、晴れた日にはメトロやトラムに乗って博物館や美術館などを回ってこようと思います。

 夫の海外出張で、せっかく自由に使える時間とクルマも手に入るはずだったのに、その3日前に転倒。左足を怪我して歩けない状態が続いていました。骨折はなく、ひどい打ち身と捻挫だけ、使わずにいればすぐ治ります と言われても、足以外は元気なので、いろんなことが気になってしょうがない。だけど、動くと足は治らない。

 クルマはオートマだから左足は使わないしと、空港まで夫を送っていったら、ガレージから自宅ドアまでのわずか30歩ほどで膝とくるぶしがパンパンに腫れあがり、いためたときの状態に逆戻り。左足を重ねたクッションにのせておもしろくもないテレビを見るか、居眠りするかしかない日々がもう7日。

 PCの前に座る姿勢は足に負担がかかるようで、長く続きません。そんなわけで只今仮死状態です。