社会福祉士の試験に合格するには何が必要でしょうか。
現実的に考えてください。
現実的にです。
一番必要なもの。
理解
暗記
過去問の反復
どれも必要です。
でも、現実的に必要なものはほかにあります。
これをいうと怒られるかもしれません。
身もふたもないからです。
それを言っちゃおしまいよ、的なことです。
でも、絶対に必要なんです。
それは
割り切り
です。
つまり、こうなるからこうなんだ
というやつです。
なぜそうなるのか。
なぜそうなのか。
はある意味受験には禁句です。
例えば3角形の面積の公式は底辺×高さ×2分の1です。
なぜ?
もちろん深い理屈はあるんです。
きちんとした論理があるんです。
でも、そんなものをいちいち理解しようとしたら残念ながら時間がいくらあっても足りるものではありませ
ん。
研究者ならどうぞ、その部分に思い切り時間をつぎ込んでください。
それが研究者の本質ですから。
でも、研究者でないならある程度割り切りで次から次へテキストを消化していかないといけません。
次から次へと暗記量を増やしていかないといけません。
これが良い勉強法かどうかはわかりません。
ただ、資格受験においては残念ながら合格しないと意味が無いのが現実です。
頑張ったね。
誰も解けない問題を君は解けたね。
でも、合格点をクリアしないと不合格です。
つらいですがこれが現実です。
だからこそ割り切ってほしいのです。
もちろん、ある程度の理解は必要です。
でも、試験問題の深さを超えてまで理解は必要なのかといわれると私は「必要ない」と思います。
もちろん、深い理解がダメなわけではありませんし、得意科目でここは得点源にしたい、というなら試験の
範囲を超えるのは「あり」だとも思います。
しかし、それはそんなに多くはないでしょう。
それならばある程度割り切って、勉強をしないと「善戦受験生」になってしまいます。
お願いします。
何としても合格したいなら最低限度の割り切りを持ってください。
くれぐれも「理解の落とし穴」にはまらないでください。