今年の冬も異常な感じで、一番寒いはずの2月に暖かい日が続き、20度を越えたかと思えば翌日は底冷えのする寒さに見舞われるという気候変化がありました。しかも寒暖差が大きいので身体がついていけず、低気圧不調のうえに花粉症の症状も相俟って体調がすぐれなかったのですが、どうも私だけではないようです。

低気圧による体調不良は自律神経の乱れによるものと言われますので、鎮痛剤を服用する・・などの対処療法しかないと言われていますが、薬はあまり飲みたくないですね。あとは耳のマッサージやぬるめのお湯で入浴するなども奨められています。

その寒い雨の日は休むほどではないけれど明らかにの体調不良で、イヤな一日となりました。

 その時、ある考えがひらめきました。こんな日にスポーツウエルネス吹矢をやったらどうなるか試してみよう、そう思ったのです。

早く帰りたいという気持ちを抑え、誰もいなくなった教室で5ラウンド程吹いてみました。昨年の秋以降忙しさにかまけてサボりがちで、特に年末から2月にかけては全くできない状況だったため点数は思うようにとれませんでしたが、やっているうちに幾分体調が戻ったような気がしたのです。呼吸を整えれば自律神経のバランスの崩れを防ぐことができると言われますので、吹矢式呼吸法の繰り返しで多少の改善があったのではないか、そしてもしかしたら日頃から真面目に練習をしていたら、これほどの不調に陥らなかったのではないか・・・「吹矢式呼吸法が自律神経のバランスを整える」あくまでも個人的な仮説ですが、仮説に留まらせず実証したいものです。

 

 

 スポーツウエルネス吹矢を吹くときはまず3秒かけて鼻から息を吸い9秒かけてゆっくりと口から息を吐く。そして鼻から息を吸って肺や胸部を大きく保ち、少しこらえてから短く一気に吹きます。

両腕の上げ下げなどの基本動作とともに行うこの一連の呼吸法が肺年齢の若返りに効果があるおっしゃる医学博士もおられます。

これは短く一気に吹くのであって、強く吹くということではありません。強く吹こうとすると胸式に頼りますので、力が入って思うようにコントロールできないばかりか、やりすぎるとくらくらしてしまうこともあります。

肝心なのは正しい「吹矢式呼吸法」を学ぶことです。

吹矢式呼吸法を習得して、楽しみながら健康な心身を目指しましょう!呼吸法によって免疫力を高めましょう!そしてスポーツの喜びを分かち合いましょう。

スポーツウエルネス吹矢を始めませんか?

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https://www.fukiya.net/