私が小学生の頃、学校には「百葉箱」がありました。

理科の時間に、この百葉箱の設置目的や設置基準などを学び、気温を毎日測定し統計をとったりしたものです。今思えば、現象の捉え方の基本的なことをこういう体験で学んだように思います。

 百葉箱は1863年、スコットランドの灯台設計者トーマス・スティーブンソンによって発明されたスティーブンソン・スクリーンが改良を重ね、1973年にイギリス気象学会によって推奨されたことで世界に広まったそうです。

これが日本の小学校にも設置されていたのですが、現在は義務化されておらず「強制通風筒」がこの役目を担っているので、いずれは百葉箱は学校から消えてしまうと言われています。

もうすでに珍しいものだと思うのですが、その珍しさに気づかないまま、見過ごしてしまっていたのでしょう。よく通る道なのに。

 

小学校の校庭に向けて写真を撮る私。

決して怪しいものではありません!

 

 良いもの、有用なものが発明され、多くの人々の役に立っていたのに、新しいものに変わっていくということは良くある話です。スポーツウエルネス吹矢も、誰でもできる健康スポーツと言われて少しずつ広がってきましたが、現状がベストではないと思っています。根本的な良い部分は継承しつつも時代や人々の需要に則した変化は、絶対に必要だと考えています。

これからの、未来のスポーツウエルネス吹矢にも是非ご注目ください。

とりあえずは今。上達を目指すのであれば一定のリズムと一定の動作を確保するために何をなすべきか?そのために基本動作がどうかかわっているか?・・・といった側面での研究・努力も大切だと思います。

誰でも楽しめる健康スポーツという側面と競技スポーツとしての側面があることを理解して将来を考えなければなりませんね。

Do my best!いつも、いつの時も。

 

スポーツウエルネス吹矢のことを覗いてみてください!

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