先日、うちの長男が授業で習字を行なうということで、
習字ボックスを買いに行きました。
お店にちょうどいい感じのがあったんですけど、
持つ所を中心に、ピンクが施されていました。
長男は、それがいい、と言います。
私は心配した訳ですよ。で、ちょっと強めに言ったんですよ。
『女の子っぽくない?』
『黒か青にしない?』
『青にしようよ』
ところが、長男は譲らない訳ですよ。
私は最終的に、
『お友達にイジられるよ』
『"なんでピンクなの?"って聞かれたらどうするの?』
なんて言っちゃったんですよ。
その『なんで?』に対する長男の返事が、
「ピンクがすきだから!」
だったんですよ。
・・・私、ハッとして、急に恥ずかしくなっちゃいまして。
そうだよね。好きだからだもんね。別に誰にも迷惑かけないもんね。
ゴメン。
という経緯で、長男の習字ボックスはピンクになりました。
普段から共感とか多様性とか偉そうな事言っといて、
まだまだ自分自身が自分の理想と違いました。
よくよく考えれば、お父さんのパートナー、
ピンクのおさるさんだったよ。
4月定期戦
