5月に西口プロレスが信州プロレスに乱入してきて早3ヶ月。
遺恨清算マッチも度重なるドローに終わり、
そろそろお客さんも「これ、次もドローなんじゃ??」
と予想し始めたので、私この度、
超強力助っ人を求め、交渉をして参りました。
向かった場所はとある街。
仮に、狙われた街、とでもしておきます。
そこで私が会ってきたのはこの方。
メトロン星人さんです。
部屋に入るや否や、メトロン星人がこう言います。
「ようこそ、セカンド篠塚。我々は君が来るのを待っていたのだ。」
「歓迎するぞ。マルコXXも呼んだらどうだい?」
人間のこと、宇宙人のこと、プロレスのことなど色々話しましたが、
交渉は決裂。
地球外生命体の高度な文明の力を借りようとしましたが、
私はまだまだ交渉力が足りない。
手ぶらで行ったのがまずかったか・・。
はたまた、夕方じゃなかったのが良くなかったか・・。
しかし、メトロン星人の本性は、
赤い結晶体を使い、人間同士の信頼関係を崩壊させ、
自滅に追い込もうとした恐るべき宇宙人です。
でもご安心下さい、このお話は遠い遠い未来の物語なのです。
え、何故ですって?
我々人類は今、宇宙人に狙われるほど、
お互いを信頼してはいませんから。
後半は丸々
(C)ウルトラセブン「狙われた街」
