昨日言った写真、みちのくプロレスの長野ハイパーマート大会で撮ったもの。
みちのくプロレスの長野大会と言えば、NBSホール大会もありましたね。
今となっては別に言わなくてもいいけど、
当時幼かった私がイライラしたことが1つありまして。
当時、ふんどし姿で闘う大間まぐ狼選手に、"元気な"男の子が
ずっと変な感じに「ケツー!ケツー!」って言っていて、
それを聞いてる大人たちの顔が引きつっていたけど、
親やその知り合いが一向に注意しなかったこと。
「いい声出てるなー」みたいな表情でニヤニヤ見ていたこと。
『この子はこんな大人に囲まれて、どう育つのか?』
とさえ、自分も子供ながら思っていました。
あくまで、当時ですよ。
当時はこんな愚かな考えをしていた私。
しかし、グラン浜田選手のある言葉で考えは一新しました。
「ルチャは自由。楽しみ方も応援の仕方も自由。」
この言葉で、自分を恥じました。
拍手、声援、撮影、祈り、ブーイング。応援は自由。
きっとプロレス少年に育っているだろうその子、
あの時は本当にごめんね。
都合のいいこと言うけど、信州プロレスのこともどうか頭の片隅に。
そんな私は黒ひげさんのポージングに
「ケツー!ケツー!」と叫ぶ大人に育ちました。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。