続-1割6分8厘 一個前の投稿で思い出した"自由" | 続・セカンドタイム

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信州プロレス・セカンド篠塚の読みたい人だけ読めばいいブログ。
本当は、読みたくない人にも読んでほしいブログ。

昨日言った写真、みちのくプロレスの長野ハイパーマート大会で撮ったもの。

みちのくプロレスの長野大会と言えば、NBSホール大会もありましたね。

今となっては別に言わなくてもいいけど、

当時幼かった私がイライラしたことが1つありまして。


当時、ふんどし姿で闘う大間まぐ狼選手に、"元気な"男の子が

ずっと変な感じに「ケツー!ケツー!」って言っていて、

それを聞いてる大人たちの顔が引きつっていたけど、

親やその知り合いが一向に注意しなかったこと。

「いい声出てるなー」みたいな表情でニヤニヤ見ていたこと。

『この子はこんな大人に囲まれて、どう育つのか?』

とさえ、自分も子供ながら思っていました。


あくまで、当時ですよ。

当時はこんな愚かな考えをしていた私。

しかし、グラン浜田選手のある言葉で考えは一新しました。


「ルチャは自由。楽しみ方も応援の仕方も自由。」


この言葉で、自分を恥じました。

拍手、声援、撮影、祈り、ブーイング。応援は自由。

きっとプロレス少年に育っているだろうその子、

あの時は本当にごめんね。

都合のいいこと言うけど、信州プロレスのこともどうか頭の片隅に。


そんな私は黒ひげさんのポージングに

「ケツー!ケツー!」と叫ぶ大人に育ちました。

お父さん、お母さん、ごめんなさい。