披露宴では試合以外にも選手はいくつか役割がありまして、
私と臥竜さんはウェディングケーキを新郎・新婦までお届けする係。
私はその時は新春シャンソン篠塚として参加。
ちなみに、臥竜さんもスーツ。というか礼服っぽい感じの。
式場の方が打合せで信州プロレスの控え室を訪ねてきた時、
「新春シャンソン篠塚さんと臥竜キッドさんはいらっしゃいますか?」
と、スラスラ噛まずにおっしゃっていました。
式の司会の方も「新春シャンソン篠塚さんと臥竜キッドさんです」
と、同じくスラスラ。
両者とも、イントネーションまで完璧に。
私の心に湧いた、愚かな感情
『悔しい』『噛ませたい』
浮かんだ悪案
『名前を"新春シャンソン篠塚×3"に改名しよう』
我に返ることが出来た、番長からの言葉
「メンバーはどう呼ぶの?」