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宇宙科学からアプローチ5-1からの続きです。爆笑


『宇宙誕生』についてです。


宇宙は何も無いところから生まれたのです。それをビッグバン現象と言います。宇宙の初期は超高密度だっただけではなく、超高温でもあったはずだと言われています。


宇宙は中性子だらけの初期宇宙であり、陽子と中性子は原子核が壊れてできたもので、水素の原子核がヘリウムの原子核に変わって、それからいったんリチウムの原子核ができてもすぐに壊れるという話です。結局、リチウムに戻ります。宇宙は生まれてから膨張しているのです。最初にこう唱えたのがフリードマンという人です。


そして宇宙は小さな『宇宙の卵』から生まれたのではないかという説を唱えたのは、ルメートルという人です。しかし当時、アインシュタインの相対性理論では上手く説明しきれず、認められませんでした。


しかし後に現実の宇宙を観測しなくても、相対性理論の方程式を素直に理解すれば、宇宙膨張という真実にたどり着けたのでした。


ハッブルという人が「全ての銀河が私たちから遠ざかり、その後に後退速度が銀河までの距離に比例していることを発見した」と発表しました。これは宇宙が膨張をしていることを示す決定的な証拠になったのです。これは後にハッブルの法則と呼びます。


ハッブルは「星雲」までの距離を測り、それらがみな銀河系の外にある別の銀河であることを突き止めていきます。また、それらの銀河がどんな動きをしているかを調べました。ドップラー効果を使って天体の運動速度を調べると、どの銀河も地球に対して遠ざかるように動き、しかも遠くにある銀河ほどより速いスピードで遠ざかっていったのです。


宇宙が膨張しているという発見は、従来の宇宙観を覆す、画期的なものでした。でも、私達は普段、宇宙が膨張していることを感じられません。宇宙が膨張すれば、宇宙の中にある物体同士の間の距離は長くなっていくはずです。しかし、私達の体や地球を構成する物質は、互いに重力や電磁気力などによって強く結びついているので、宇宙の膨張とともに膨らんだりはしません。地球と太陽の間の距離や恒星同士(太陽は光を放ち熱をもった恒星のひとつです)の距離も宇宙の膨張の影響を受けないのです。

しかし銀河団同士は宇宙の膨張の影響を受けます。天の川銀河の銀河系自体は宇宙の膨張の影響は受けません。つまり、銀河系の中にある恒星系(太陽系など)は影響されません。しかしその他の銀河団同士は数千万光年以上の距離になります。


宇宙誕生の話でビッグバンの後「名残」の電波が満ち溢れているだろうという話になりました。

地球にはラジオなど通信用の電波や電気機器から漏れる電波衛星飛び交っています。大気中の気体分子が発する電波や、太陽や天の川銀河からやって来る自然電波もあります。これらのことを総括するとビッグバン現象の「名残」が理解できると思います。


次回は『宇宙の11次元』について書いていこうと思います。


次回、統合失調症についての論文の宇宙科学からアプローチ5-3からから続きを読んでいただけるとありがたいです。ニコニコ


宇宙科学からアプローチ5-3 

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