繊細さと聞くと、どこか弱々しい響きがするけどそんなことはない。

ナイーブは弱々しいイメージだと捉えておこう。

繊細さってチェックの柄を私はイメージしてしまう。

細かければ細かいほど繊細に思える。

繊細な人とは私にとってきめ細やかで優しい人。

荒さがある人はタフさは感じられるけど、きめ細やかさが足らないと思ってしまう。

荒い感じのチェックがどんどん細かいチェックの柄になると無地になっていく。

そして、どんどん無地になったら、単純なイメージが沸いてしまって無地柄の人を単細胞だと思ってしまいがちになる。

しかし単純そうに見える人は、人間の生地が細かすぎているだけかもしれない。

決して単細胞ではないんだ!と思わされる。

では、どういう人が繊細で優しいのだろう?


糸は織り成して、無地からさらにまたチェック柄を作り出す。

そのチェック柄がまた、荒い感じから細かいチェックになり、後に無地になる。

それの繰り返しで、生地(人間)は厚みを増す。

つまり、繊細さとタフさは真逆ということではないのだ。

繊細かつ丈夫な人こそ、優しくて強い人なんだと思う。

昔、繊細かつ大胆な人に出会ったことがある。

強くて優しい人、本人は思っていないかも知れないけど熱い男。

もう、決して会えない人なのだが。。。

ワインが好きで、ワインセラーで何日も寝ないでワインのテイスティングをして、結果ソムリエ並みにテイスティングができるようになったそうです。

とにかく熱い男で、一生懸命に生きている人が好きで優しい人でした。

いろんな障害を抱えている人を温かい目で見てくれて心も添えてくれていて良いイメージしかありません。

あと、登山が好きな人でした。

美味しい空気を山の頂上で吸うことや、登りきった達成感が好きだと言っていた。

人生の楽しみ方を教わった人です。

リア充ってそんなに大事なの?

お金ってそんなに大事なの?

自分らしさというものを教えられました。

貴重な出逢いに感謝します♪