就活生からいただいた質問

「アナウンサー試験ではピンクのリップがいいと聞きました。

でも、私は赤いリップが好きなのですが、
赤はダメでしょうか?」

 

 

…そんな時、こう考えてほしいんですね。

 

「その赤リップは誰のためにつけるのですか?」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

本物の声で自分を語り

自分を好きになる人を増やしたい

フリーアナウンサー&自己PRアドバイザーの 

内山久美子です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アナウンサー受験にはピンクのリップがおススメだけど・・・

 

 

 

前回、アナウンサー受験に、ピンクのリップがいいですよ~というブログを書きましたら、


早速、複数の学生さんからこんな質問をいただきました。

 

 

「内山さん、ピンクがいいのはわかるのですが、

私は《赤》が好きなんです。
赤はダメでしょうか?」

 

 

 

そう質問してきた学生さんのリップは、

明らかに実年齢よりも上に見える(老けて見える)

《濃いめな赤リップ》でした。

 

 

 

 

※イメージです

 

 

 

※ちなみに内山オススメリップの記事はこちらです↓

 



 

 

 

 

 

 

自分が「好き」と相手が「好感を持つ」の違いを知る


もちろん、赤が好きなら赤でもいいと思うんです。

 

ご自由にどうぞ♡

 

・・・と言いたいです。

 

基本は・・・。

 

 

 

 

でも、

 

それをどこにつけていって

 

だれに見てもらうためにつけるのか

 

ということを考えてみてもいいのかな?と思うんです。

 

 

 

 

アナウンサー試験であれば、

 

あなたが

 

「アナウンサーとしての適性があるかどうかをジャッジしてもらう場」

 

に行くわけです。

 

 

 

 

その際に、例えば真っ赤な口紅・・・。

 

 

 

 

 

 

 

その真っ赤な口紅で、

 

あなたは何をアピールしようとしているんでしょうか?

 

 

 

▼人の意見には流されないわ!・・・という確固たる自分?

 

▼意見をきちんと言えるぞ!・・・という意志の強い女?

 

▼それとも、ぶっちゃけおしゃれな女?

 

 

 

 

 

 


 

まぁ、理由はどれでもいいんですが、

 

大事なのは、

 

相手(面接官)が本当にそれを求めているのか?

 

という1点です。

 

 

 

いや、別に、何でもかんでも相手に合わせろ・・・

 

なんて言っているわけではありません。

 

 

 

でも、あなたが目指しているその職種(アナウンサー)で、

 

その口紅の色を付けている人がいますか?

 

 

・・・という話なわけです。

  

 

つまるところ・・・。

 

 

 

 

 

 

もちろん、アナウンサーの中でも、赤系のリップをつけている方はいます。

 

 

でも、良く見てください。

 

 

時間帯や番組を選んでいるし、

 

 

そもそも、真っ赤は基本つけていないです

 

 

 

 

 

※どの色つけてる?

 

 

 

 

なぜ、真っ赤をつけていないのか?

 

 

 

さて、では、そもそも女性アナウンサーは

 

なぜ真っ赤なリップをつけていないと思いますか?

 

 

 

 

ちょっと考えてみて下さい。

  

 

お時間、差し上げますね・・・。

 

 

 

 

チッチッチッ・・・・

 

 

 

 

 

 

わかりましたか?

 

 

 

 

真っ赤をつけてないのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

それが、

 

 

 

 

 

 

 

求められていないから

 

 

です!!

 

 

 

いや、もうはっきり言っちゃうと、

 

 

 

真っ赤じゃダメだからです。

 

 

 

 

 

 

真っ赤なリップで正確な情報を伝える?

 

 

それは言ってしまえば、

 

アナウンサーとして、情報を伝える仕事をするのに、

 

それを阻害する要素があってはならないのです。

 

 

 

 

真っ赤な口紅は、

 

まず見た目のインパクトが強すぎて、

 

口元ばかりが気になってしまい、

 

視聴者のかたは情報に集中できません。

 

 

情報を正しく伝えるのに、

目立ちすぎるあなたの個性は必要ないのです。

 

 

 

でも、誤解しないでくださいね。

 

決して「個性を消せ」といっているのではないのですよ。

 

情報を伝える仕事に、「真っ赤なリップ」は合わないです、

 

と言っているだけです。

 

 

プライベートなら、いくらでもどうぞです。

 

 

 

 

 

 

リアルに来たクレーム

 

 

なぜ、私がここまで熱く語るかと言えば、

 

 

 

それは・・・。

 

 

なんのことはない、

 

 

実際に私が「赤リップ」でニュースを読んで

クレームをいただいた経験があるからです。

 

 

 

私が以前勤めていたテレビ局で、まだアナウンサーとして駆け出しだったころ、

 

ニュースを読むなら、大人っぽい雰囲気のほうがいいんじゃないかと思い、

 

真っ赤ではなかったですが、結構、ハッキリした赤系のリップをつけて

 

ニュースを読んだことがありました。

 

 

 

すると、

 

自然光のもとでは、さほど目立たなかった「赤」が

 

スタジオのライトを浴びたら、やたら「赤々とした赤」に映ってしまい

 

まぁ、言ってみれば、「凄く夜の雰囲気な感じ」になりました。

 

 

 

 

 

すると…視聴者の方から

 

 

▼口紅の色が気になってニュースに集中できない

▼オシャレに気を使うより、ニュースに集中して下さい

▼アナウンサーらしくない

 

 

・・・と、まぁ、この時は、色々とクレームをいただきました。(;´Д`)

 

 

 

 

まさに、誰のためにつけるのか?

 

の視点が欠けていたんですね。

 

 

 

自分が大人っぽく見られたい・・・

 

そんな思いが、クレームにつながったわけです。

 

 

これは、リアルな体験として、

 

是非、お伝えしておきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

目標とするアナウンサーが何色をつけているか?

 


 

ちなみに、アナウンサー試験では、よく


 

「目標としているアナウンサーは誰ですか?」

「好きなアナウンサーは誰ですか?」


 

という、目標アナを聞かれることが度々あります。


 

 

アナウンサーを目指していらっしゃるのなら、是非、

答えられるようにしておきたいところですが、


 

 

そのあなたが好感を持っているアナウンサーが


 

どんな色のリップをつけているかを是非、

観察していただきたいのです。


 

 

もし、リアルに「真っ赤」だったら、

 

私、正直に謝ります。(笑)

 

 

 

 

あ、男性でも同じですよ。

 

その男性アナウンサーが

 

●どんなシャツ・ネクタイを締めているか、

●どんな色の組み合わせをしているか、

 

 

 

 

 

・・・などを観察することは、とても有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日のまとめ

 

ということで、

 

今日は、「赤リップ」がダメ、というお話・・・というよりは、

 

就活では、相手が何を求めているかを知ることが大事です!

 

・・・というお話でした。

 

 

 

 

まずは、目標としているアナウンサーの観察から始めてみてください。

 

きっと色々発見があるはずです。

 

 

必要な方に届きますように・・・。

 

 

 

 

フリーアナウンサー

内山久美子

 

 

 

 

 

 
 

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