1万人のオーディションから選ばれた世界的ガールズグループ「ＮiｚｉU」。
そのオーディション番組が、
巣ごもり時期の４月から6月にかけて放送されたということもあり、
「勇気をもらえた」「元気になった」と話題になり、
「虹プロジェクト（通称：虹プロ）」という名称とともに、デビュー前から人気急上昇。
それにともなって、「就活」でも、この話題を出す学生さんが非常に増えました。
さて、世間が注目して、同世代のライバルも話す可能性が高いこのネタ、
就活では、どうアピールしたらよいのでしょうか？
本日（10月27日）、デビューに向けて韓国で合宿をしている彼女たちが、
初めて、日テレの「スッキリ」に生登場するということで、
就活アドバイザー＆一人のＮiziＵファンとして、緊急投稿です。（笑）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
本物の声で自分を語り
自分を好きになる人を増やしたい
フリーアナウンサー＆自己PRアドバイザーの内山久美子です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
外出自粛期間中に、
アナウンサーを目指す学生さんから
「内山さん、面白い番組があるんですよ！」と教えてもらった
当時、日テレの深夜に放送されていたオーディション番組「虹の架け橋」
アイドルデビューを目指す女の子たちが、
1万人からどんどん削られて、
最終的に9人グループとして誕生するまでのストーリー。
（ここにきて、メンバーの一人が体調不良で活動休止というニュースも飛び込み、
心配ではありますが・・・）
番組では、
◎切磋琢磨して成長していく姿、
◎放送のたびに格段に上がっていくダンスや歌のパフォーマンス、
◎世界的プロデューサー「J.Y.Ｐａｒｋ氏」の人を育てる言葉がけ
などが話題となり、
私自身も、見ていて、毎回、
「人ってこんなに成長するんだ」
「若さってすごいな」
「どれだけの努力をしたんだろう」
「人をやる気にさせる言葉がけがうまいな～」
などど、
テレビに向かって独り言が止まらず（笑）
夢中になって思わず見入ってしまう番組でした。
※詳しく知りたい方はこちらもどうぞ
そもそも、この番組では、何人グループでデビューさせるかは、
最後の最後まで知らされておらず、
自分の努力次第で、「夢」の切符がつかめるかもしれない！
というところも、視聴者を夢中にさせるポイントだったのではないかと思いました。
しかも、その「努力」も、見ている人に伝わる形で表現できなくはいけないわけですね。
そんな、
「叶うか叶わないかもわからないアイドルへの夢」
・・・というのが、
「倍率数百倍ともいわれるアナウンサー受験」
と私自身はすごくかぶりました。
そして、アイドルを目指す彼女たちと同世代の学生さんからしたら、
尚のこと、共感する部分は多かったのではないでしょうか？
さて、そんな状況の中、
デビューするメンバーが決まり、
6月30日に配信されたプレデビュー作品「Ｍake you happy」が
オリコンで前代未聞の快挙を打ち立てたあたりから、
就活のES（エントリーシート）や面接練習で、
「虹プロ」「NiziU」というワードを頻繁に見たり、聞いたりするようになりました。
・
・
・
例えば、こういう質問に対してです。
◎「最近感動したことはなんですか？」
◎「最近、気になる人・事は何ですか？」
◎「今、はまっていることを30秒で話してください」
◎「アナウンサーとして今、誰に何をインタビューしたいですか？」
といった場合の答えとしてです。
さて、そんな就活でも、急上昇ワードになった「虹プロ」ですが、
答えた学生さんに「なぜですか？」と聞くと
これが、判で押したように同じ答えが返ってきます。
・
・
・
「すごく感動したからです」
・
・
・
・・・って、
オーディション番組なんだから、
「感動する」
のは、
まぁ、当然だろうな～と思うんですよね。
大切なのは、
◎どんなところに感動したのか
◎あなたは、どんな立場やポジションからそれを見ていたのか？
◎それを見たことによって、どんな気づきがあったのか
・・・という、
あなた独自の視点だと思うのです。
「感動したからです」
と答えた学生さんに
あなたなりの視点をもう少し具体的に言語化してほしい・・・ということで、
さらに深く質問をしていくと、
皆、一生懸命考えた末に
自分なりの「感動ポイント」を教えてくれました。
すると、やっぱり素敵な答えがたくさん、返ってくるんですね。
～学生さんの素敵な回答の一例～
①メンバーの中で、各通過ポイントで、
いつもギリギリで通過してデビューを勝ち取ったメンバーに対して、
人より常に遅れをとってしまう自分との境遇が重なり、
ビリでも、頑張る意味、
ビリだからこそ、伸びるんだ・・・という自信をもらった。
②これまでのオーディション番組は、
「他の人を蹴落としてのし上がる」
というイメージがあったが、
「虹プロジェクト」では、
お互いがライバルではあるが、
「皆で頑張ろう！」「力を合わせて頑張ろう！」的なシーンが多く、
お互い相手を褒める姿も素敵で、
チームで難関を突破していく・・・という姿は、
これから社会に出るにあたっても大事な要素だと感じた。
③プロデューサーである J.Y.Ｐａｒｋ氏の言葉がけが絶妙。
厳しいこともいうが、努力はきちんと認めてくれ、評価してくれる。
改めて、人を褒めて伸ばす大切さを感じた、
些細なことでも、きちんと口に出して褒める大切さを知った。
そして、一番多かったのが、次の感想。
↓
↓
↓
④とにかく夢中で頑張る姿に感動した。
コロナ禍で、いろいろ理由をつけて色んなものをあきらめていた自分に
喝を入れてもらった気分。
自分もでっかい夢（アナウンサー受験）に挑戦してみようと思った。
などなど・・・。
いかがでしたか？
話題の人やモノ、事柄は、
就活の面接やＥＳで
他の人も挙げることが予想されます。
大切なのは
◎どんなところに感動したのか
◎あなたは、どんな立場やポジションからそれを見ていたのか？
◎それを見たことによって、どんな気づきがあったのか
といった、
あなたなりの視点
を入れることです。
必要な方に届きますように・・・。
フリーアナウンサー
内山久美子
オンライン講師の方必見！
オンライン時代には、オンライン対応したしゃべりの技術が必要です！
詳しくはこちらをご覧ください。
アナウンサー受験のイロハがわかる！
10日間の無料メール講座をプレゼント♪
聞きたくても聞けなかった、
アナウンサー受験の疑問に
就活講師歴22年の内山がズバッとお答え！
・アナウンサー受験はどこを見られてる？
・今からどんな準備をしたらいいの？
・受験にまつわるコネ・学歴・容姿の謎
基本、本音しか書いていません（笑）
あなたの背中をそっと押せたら幸いです。
