先日、4年生から地方局アナウンサーの内定報告をいただきました。

そのメールに、「内山さんの一言で本気で受験しようと思いました」という一文がありました。

内定する学生さんには、いずれも、どこかで、「本気になるタイミング」があるようです。 

 

 

 

 

 

 

 

 

本物の声で自分を語り

自分を好きになる人を増やしたい

フリーアナウンサー&自己PRアドバイザーの内山久美子です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

 2021入社のアナウンサー内定者は8人に

 

 

先日、また一人、法政大学自主マスコミ講座のアナウンサーコースから、アナウンサーの内定者が誕生しました。

 

これで、現在の4年生、2021入社のアナウンサー内定者は8人となりました。

 

 

 
 
 

コロナ禍で、予想外の厳しい就職活動が続いた中で、 

 

この時期まで、長い長い、アナウンサー受験、本当によく頑張ってくれたと思います。

 

 

思い返せば、アナウンサー受験のスタートは3年生の5月からでしたから、

  

 

ゆうに1年以上は闘っていたことになります。

 

 

 

 

 
 
 

 

 

 

本気で目指すきっかけをくれました
 

 

そんな中、縁もゆかりもない地方局にアナウンサーとして内定したその学生さんからいただいた内定報告がとてもしみました。

 

 

 

 

内定した学生さんからのメール

 

アナウンサーコースの面接の際に、内山さんが

全国を受けるのであれば全力でサポートすると言ってくださった時、

私は本気でアナウンサーを目指そうと心に決めました。

 

アナウンサーになるきっかけをくださった、自主マスコミ講座、そして内山さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

 

本当にありがとうございました。

 

 

嬉しいです。

 

本当に嬉しいです。

 

誰かの一言が、その人の一生を決めることもある。

 

そんな、彼女の背中を押すことが出来て、本当に講師冥利に尽きます。

 

 

 

 

※アナウンサーコース授業風景 

 

 

 

本気度を確認する「ある質問」

 

 

 

私が講師をさせていただいている、法政大学自主マスコミ講座では、毎年、春と秋に講座に入るための選考試験を行っています。

 

 

筆記と面接がありますが、特にアナウンサーコースでは、面接の比重が高く、

 

面接官を務める私を含め、担当の講師は、いつもかなりの緊張感をもって臨みます。

 

 

だって・・・。

 

 

誰かの一生を決める出会いになるかもしれないから・・・。

 

 

 

でも、アナウンサーコースに入ろうと受験した学生さんであっても、

 

 

最初から、ものすごく自信や覚悟があって入ってくるわけではありません。

 

 

ここの講座に入ったら、アナウンサーになれるかも・・・

 

というような、

 

 

・なんとなく

・憧れで・・・

・よくわからないけど就活は早いほうがいいと思って

 

 

というような「ゆる~い」感じで目指す人のほうがむしろ多いのかもしれません。

 

 

 

 

アナウンサー受験「全国どこまで受ける?」問題

 

 

 

そんな中で、よく私が学生さんに尋ねる質問があります。

 

 

「全国のどこまでアナウンサー受験をする気持ちがありますか?」

 

 

もう、この質問は、核心ズバリです。

 

 

 

 

返答ケース1
東京と大阪しか受けません。

 

 

・・・というかたは、とんでもない経歴や技術、

 

飛びぬけたルックスがあれば別ですが、

 

これだと、ほとんどアナウンサーになるのは無理だと思います。

 

宝くじにあたるような確率ですので・・・。

 

 

 

返答ケース2
東京・大阪に加えて、主要都市(名古屋・福岡・北海道・仙台・広島などスポーツチームをもっているところ)まで受けます。

 

 

 

・・・これでも、

 

う~ん、

 

微妙でしょうか。

 

とにかく、アナウンサーは「枠」が少ないのです。

 

 

 

 

 

返答ケース3
全国、津々浦々受けるつもりです。

 

 

 

あくまでこれは、長年アナウンサーの夢を実現させた学生さんを見てきた私の主観ですが、

 

少なくとも、全国を受ける・・・という前提でないと、

 

現実的には難しいのかな?と思います。

 

もちろん、記念受験で受ける・・・といった場合は別ですが・・・。

 

 

 

アナウンサーの内定を勝ち取るかどうかは、

 

結局、最後まで全国を受け続けられるか・・・ということにかかってくると、私は思っています。

 

 

 

 

 

アナウンサー受験を支える「思い」と「自信」

 

 

 

でも、縁もゆかりもない地方局をいきなり受験できるのか?

 

といったら、それは相当の覚悟が必要なことも確かです。

 

 

それに、大前提として、

 

いくら自分がなりたいと思っても、

 

 

▼自信がない

▼なれるか不安

▼私なんかがなっていいんだろうか

 

 

そんな不安がつきまとうのは当然だと思うのです。

 

 

 

 

その時に、支えになるのが「思い」です。

 

 

●絶対にアナウンサーになるんだ。

●アナウンサーとして伝えたいことがあるのだ。

●アナウンサーとして○○の仕事をまっとうするのだ!

 

そんな「思い」の強い人が、最後まで受け続けられる人です。

 

 

 

 

そしてもう一つが「自信」です。

 

自分でセルフコントロールして「自己肯定感」を上げられる人ばかりではありません。

 

 

 

そんな時・・・

 

 

「大丈夫だよ、あなたはなれる!」

 

 

そういって、背中をそっと押してあげるのが私の役目だと思っています。

 

 

 

 

 

冒頭の彼女も、最初に会ったときは、

 

「アナウンサーにはなりたいけれど、どこまで受験するかはわかりません」

 

という、ふわっとした状態でした。

 

 

※イメージです。

 

 

でも、私は何か確信していました。

 

本人さえ本気なら、イケる・・・と。

 

そのために私ができることがあるんだったら、全力でサポートしようと。

 

 

 

そして、結果的にその一言が、

 

彼女にとっては「本気になるスイッチ」だったということですから、

 

人生、何がきっかけになるか本当にわからないものですね。

 

 

 

 

「大丈夫、あなたはなれる!」を確信をもって言える自分でありたい

 

 

 

これは、もう長年の経験としか言いようがないのですが、

 

私は、パッと見た瞬間に「この子はイケる」と閃く瞬間があります。

 

 

その人が将来、テレビ局のスタジオでニュースを読んでいたり、レポートをする様子が

はっきりと見えるんですね。

 

 

そんな人には、「アナウンサーになることを強烈に推します」(笑)

 

(街角のスカウトマンばり)

 

 

 

 

私も、無責任なことは言えないので、「ここぞ」という時にしか、

 

「あなたはなれる!宣言」はしないのですが、

 

年に何人かは、確実にそんな学生さんに出会えるのが楽しみですし、

 

また、「宣言通り」に見事「内定を勝ち取ってくれた時」には、

 

こっそり

 

自分を褒めます。(;´∀`)

 

 

 

 
 

 

 

本気になるスイッチを早くみつけたもの勝ち!

 

 今回はアナウンサー内定をつかんだ学生さんが本気になったきっかけについてお伝えしましたが、

 

何事も、「本気になった時がスタート」なんですね。

 

 

思いがけず、人からそのサポートを受けることもあるかもしれませんが

 

それも、

 

「自分から行動を起こした末の結果」

 

であることがほとんどです。

 

 

 

 

動いてみましょう、

何か、

変わるはずです。

 

 

 

必要な方に届きますように・・・。

 

 

フリーアナウンサー

内山久美子

 

 


 

 

 

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