「WEB面接」に映えるメイク・・・とは?
本物の声で自分を語れ!を理念として、
自分のことを好きになる人を増やしていきたいと思っている
フリーアナウンサー&自己PRアドバイザーの内山久美子です。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
アナウンサーを目指す学生さんの就活講座を担当させていたくようになって22年になりますが、
このコロナ禍で、
今までに経験したことのないような変化に対応することが求められています。
それは・・・
「オンライン化」
・
企業の採用面接が、ほぼ「WEB面接」に切り替わっているため、
これまで伝えてきた「アナウンサー就活メイク」にプラスして、
「WEB映えする」・・・という視点を加える必要があると感じています。
だからと言って、これまでのメイクをガラッと変える必要はありません。
アナウンサー就活メイクにおける、好感度の高いメイクのポイントは・・・
★フレッシュさ
★清潔感
★親しみやすさ
が感じられるメイクだと私は思っています。
よく、アナウンサー試験は
「華やかさ」が重要
・・・と言われるのですが、
この「華やかさ」は、イコール「派手」という意味では決してありませんので、そこはお気をつけください。
そして、もう1点、よく勘違いされるのが、
ナチュラルが良いと言われているなら、
▼地味なメイクが良いのか、
▼いっそノーメイクでも良いのか・・・
という質問をよく受けますが、
・・・これも違います。
目指すところは、
きちんとメイクはしている、
でも自然な仕上がり・・・
ここを目指していただきたいのです。
以上が、これまでの「就活メイク」のポイントでしたが、
ではWEB面接になった際は、どんなところに注意が必要でしょうか?
実際、オンラインで講座をするようになって、画面にうつる学生さんを見て、
気になった点がいくつかありました。
①思っていたより、顔がのっぺり、平面的に見えてしまう
②下を向いた時など、目の周りの暗さが気になる
(やりすぎなアイライン、アイシャドーが目立つ)
③画面が暗くて、表情がよくわからない
といったところが、まず気になりました。
どれも、WEBならではのお悩みだと思います。
では、具体的にどんな工夫をしていったらよいのでしょうか?
ZOOM授業に参加した学生さんにご協力いただきながら、
実際に「WEB映え」するポイントを解説していきたいと思います。
以下は、オンライン授業の際に、非常に映りがよく、好感が持てた学生さんの写真です。
好感が持てたポイント
〇部屋が明るく、顔の表情がはっきりわかる
〇メイクはしっかりしているけれど、自然な仕上がりで透明感がある
〇チークやアイラインをしっかり入れて、立体感を出している
〇白いブラウスを着ることで、顔周りが明るく見え、清潔感が感じられる
〇背景がスッキリしていて、人物にきちんと目がいく
昼間、自然光のもとで撮影
※ご本人の許可をいただいています。
実際、ご本人に、気を付けたポイントを聞いてみたところ、
以下の点をあげてくれました。
WEB対策ポイント
〇正面に窓があり、真正面から自然光を受けている
〇夜の場合は、正面の卓上ライトを使用
〇目元がきつくならないように、アイシャドウはナチュラルな色を使用
〇顔が立体的に見えるように、涙袋や陰影をしっかり入れる
やはり、陰ながらの工夫を色々とされていますね!
では、改めて、WEB面接の際に気をつけたいメイクのポイントをおさらいします。
(あくまで、私が感じたポイントです。笑)
★ファンデーション:顔全体にべったり塗るのではなく、メリハリをつけて。
頬やTゾーン、目の周りはしっかりカバー、フェイスラインはうっすらつく程度で〇。
★チーク:頬骨の一番高いところに薄くつける。濃いと「派手」で「やり過ぎ感」が出る。
お薦めの色はピンクやコーラルピンク
★リップ:血色が良く見える色(ピンク系)がおススメ。
本来の唇の色から逸脱する色は、就活には不向き
※画面映えするおススメのリップを紹介した記事を最後↓に貼っておきますね!
★コンシーラー:目の下のクマは、WEBで映った時、より不健康で暗い印象を与えます。
出来る限りコンシーラーなどを使ってカバーすることをおススメします。
しっかり消したい方にはこちら↓
色々消してくれます(笑)
ソフトに消したい方にはこちら↓
自然な感じです。
★アイシャドー:ここで自己主張する必要なし。
ブラウン系・ピンクブラウン系の自然な色で押さえるのがポイント
アイライン:目尻まではしっかり入れる。目尻よりはみ出さない。
キツイ印象を与えるので、下には引かない。
マスカラ:マスカラの量を多く塗ることよりも、くるっと上に上げることを意識して。
そして、WEB面接において、とても大切なのは「光」です。
窓から、自然の光を正面から受ける
・・・これが大原則です。
夜間や雨の日など、自然の光が採れない時には、ライトを使うのも手です。
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いかがでしたか?
是非、試せるところからお試しになって、
来るべき、WEB面接に備えてくださいね!
①立体的な仕上がりを意識する(ファンデーション・チーク・アイライン・マスカラなどで)
②顔の暗い部分をきちんと修正(目の下のクマ、まぶたの暗さ、は要注意!)
③自然光や照明ライトを使って、顔に自然な光が当たるようにすると顔色UP!
フリーアナウンサー内山久美子
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