イベント司会をさせていただくとき、
「アドリブ」で対応しなくてはいけないことが多々あります。
でも、私は、その「緊張感」がたまらなく好きです。
============================
「見た目」「話し方」「伝え方」を磨いてワンランクアップ
フリーアナウンサーの内山久美子です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
先日、担当させていただいたプレスリリースのイベントの模様がYouTubeにアップされていたので、備忘録として、シェアさせていただきます。
イベントには、大きく分けて2つのタイプがあると思っています。
①式典のような、進行台本通り、きっちり進行することが求められる場合
②トークショーのような、どちらかというとその場の対応力が求められる場合
私はどちらのイベントも好きですが、
やりがいがあるのは、断然②です。
イベントはハプニングがあってこそ!
そのハプニングを、
●どんな言葉で
●どんな対応をすれば
●ゲストもお客様も満足してくださるのか・・・
それを瞬時に判断して、
進行していくことに、
とてもやりがいを感じます。
さて、先日は
おもちゃで有名な『バンダイ』さまのプレスリリース。
私が進行を担当させていただいたのは、
●今年のクリスマスにおススメする『商品』のご紹介&今年のクリスマスアンケートの発表
●ゲストからお子さんへのプレゼント渡し
●まめっちからゲストへのプレゼント渡し
●ゲストとのトーク
の部分でした。
司会者として、
●商品の説明やアンケート結果をきちんとお伝えすること
●イベントを滞りなく進めること
●ゲストとのトークを盛り上げること
。。。というのは、言わずもがな・・・なのですが、
今回は、1つ、配慮すべきポイントがありました。
一般のお子様への対応
それは、
ステージに立った 「3人の一般のお子様のフォロー」でした。
プレゼントをもらうために、来ていただいた一般のお子さん。
いわゆる「子どもタレント事務所」などに所属していらっしゃらない、
本当に、「ごくごく一般のお子様」です。
会場には、マスコミ各社、30社。
スチールカメラ、ビデオカメラ、いっぱい・・・。
特殊な明るい照明もたかれて、
ステージに立つだけで、正直、熱い・・・。
緊張するなってほうが難しい・・・。
・・・そんな、特殊環境の中で、
一般のお子さん達は、果たしてどんなリアクションをするのだろうか・・・。
会場の都合などで、リハーサルはせず、
本番1発勝負。
本番前、ステージ進行を仕切る監督さんからも
「お子さんたちの誘導とフォロー、よろしく。」
・・・と最終指示。
・
・
・
かくして
本番。
お子さんへの
・誘導
・フォロー
・受け答え
・・・すべてアドリブです。
いや~、そりゃー緊張するよね~
でも、感想を聞かれて、
本当に本当に緊張されていたようだけど、
一生懸命に答えてくれた。
これが、ステージという特殊環境じゃなくて、
リラックスしたお家で、
クリスマスの日の枕元で見つけたら・・・
きっと、素敵な素敵な反応をするんだろうな・・・
という思いを込めて、
言葉を紡ぎました。
私のフォローが良かったのかどうか、
それは、
わかりません。
でも、
本当は、思いっきり喜びたい気もちが
緊張で、表現しきれていないのだとしたら、
フォローするべきではないか・・・
と直感的に判断。
アドリブのフォローには、正解がありません。
だからこそ、難しいし、やりがいもあります。
・
YouTubeを見ながら、
「あ~、あそこは、もっとこっちの言葉のほうが良かったな~。」
・・・と一人ブツブツ言いながらの反省会。(*´ω`*)
・
・
・
でも、お子さんが、緊張状態だと、
どんな反応(固まり方?)をするのか、
ステージに立ったお子さんと、自分の子供が同い年だったことから、
「ある程度の予測がついたこと」
・・・は、
母親になったからこそ経験できたこと。
・
・
・
色んな経験や失敗が
アドリブには込められています。
今日は、お仕事のお話しでした。
フリーアナウンサー
内山久美子
アナウンサー受験のイロハがわかる!
10日間の無料メール講座をプレゼント♪
聞きたくても聞けなかった、
アナウンサー受験の疑問に
就活講師歴22年の内山がズバッとお答え!
・アナウンサー受験はどこを見られてる?
・今からどんな準備をしたらいいの?
・受験にまつわるコネ・学歴・容姿の謎
基本、本音しか書いていません(笑)
あなたの背中をそっと押せたら幸いです。