さて、連日、アナウンサーを目指す学生さんと、
画面を見ながら通話をする「ZOOM面接対策」を行っているのですが、
最近、特に、同じ傾向の「ミス」でつまづいているな~
と思うことがありましたので、
今日はそのことについて書かせていただきます。
今日のテーマ
============================
面接官はあなたの人柄が知りたいのです!
============================
私が面接練習をしていて、特に感じること。
それは、
「学生さんがアピールしたいと思っていること」と、
「面接官が聞きたいポイント」が
ずれにずれまくっているということです。
このずれに気づかずに、
「いつかわかってもらえるはず!」などと
同じミスを繰り返しているのはあまりにもったいない!
「伝わらないものは、
相手を変えても、
職種を変えても伝わらないし、
伝えたいなら、
伝わる言葉・伝わる表現方法がある」
という事です。
・
では、どこがどうずれているのか?
これは、一人で考えていても、なかなか答えが見つからない典型のようです。
・
・
・
先日資料の整理をしていましたら、ちょっと気になる過去記事が出てきました。
「ギャップ」に注意!!
面接で企業が聞きたいことと、
学生が伝えたいことにはギャップがある。
企業が選考で重視する点は、
1、人柄
2、自社への熱意
3、今後の可能性
・・・が上位を占め、
学生が伝えたいと思っている
「アルバイト経験」
「所属サークル・クラブ」
「趣味・特技」
・・・については、重視する割合が低かった。
・・・いうものです。
この傾向に関しては、現在もほぼ同じ傾向だと思って良いと思います。
・
・
・
で、これだけみてしまうと、
「じゃあ、アルバイトのことはしゃべっちゃいけないのか?」
「サークルで頑張ったことは評価されないのか?」
「オレのプロ並みに上手いマジック芸は、しょせん通じないのか・・・」
と、落胆してしまう人が続出してしまうのですが、
そうではありません。
・
ではなく、
「じゃぁ、「人柄」っていうけど、
何を話せば「人柄」がわかってもらえるのか?」
というこの部分につきると思うのです。
・
私が悩める学生さんとZOOM面談をしていて、
何にみんなが悩んでいるかといえば・・・
まさに
「何を話したら自分がわかってもらえますか?」
・・・ここに集約されます。
ちなみに、この
「自分の場合は何をしゃべったらいいですか?」問題
については、解決策は100人いれば100通りあります。
〇アルバイトの経験を深堀りした結果、
人柄が伝わるエピソードが出てきた
〇クラブ活動での自分の失敗談から学んだことを言ったら、
興味を持ってもらえた
〇思い切って世間には知られていない
「マニア」の趣味の世界を伝えたら、おもしろがられた
・・・など、その人に合わせた解決法があります。
なので、
「アルバイト・サークル・特技の話」がだめなわけではなく、
その話し(事実)だけで終わってしまっていることが問題なのですね。
あとは、そこから、
あなたが何を学んで、
それが今のあなたにどう生きて
それができるあなたから
「人間性」や「将来性」「熱意」が伝わってくるか・・・
という点が評価を分けるのだと思います。
そして!!
実はこれが一番大切だったりしますが、
それを伝えるあなたと
「一緒に働きたいな」と思えるかどうか。
「一緒に働きたいな」・・・って思ってもらうには、
▽高校時代の生徒会の話を
自慢げに話していただけではだめでしょう?
▽ゼミ活動のざっくりした研究テーマを話しただけでは、
あなた…という人が伝わらないでしょう?
▽根拠もないのに「頑張ります!」だけ連呼しても、
信頼できないでしょう?
・
・
・
じゃあ、
どんなエピソードを、
どういう言葉を使って、
どんな表情で、
どんなトーンで言えば、
伝わるか・・・。
・
・
・
これまで、ちょっとZOOMレッスンが忙し過ぎて、
ブログにまでなかなか手が回らなかったのですが、
受講してくれた学生さんから、
「自分の経験が誰かのお役に立つならどうぞ使ってください!」
・・・との許可も続々いただいていますので、
今後は、より具体例(通過した人の実例)などを踏まえて
「何を伝えれば『あなた』が伝わるのか?」
や
「一般の面接などにもに役立つポイント」
について、書いていきたいと思います。
リアルな体験談は、やっぱり「面白い」のです。
私も楽しみです💛
アナウンサー受験のイロハがわかる!
10日間の無料メール講座をプレゼント♪
聞きたくても聞けなかった、
アナウンサー受験の疑問に
就活講師歴22年の内山がズバッとお答え!
・アナウンサー受験はどこを見られてる?
・今からどんな準備をしたらいいの?
・受験にまつわるコネ・学歴・容姿の謎
基本、本音しか書いていません(笑)
あなたの背中をそっと押せたら幸いです。