「見た目」「話し方」「伝え方」を磨いてワンランクアップ!

『伝わる表現アドバイザー』の内山久美子です。

 

今日もお読みいただきありがとうございます。

 

 

・・・今日は「アナウンサー」の立場ではなく、

もう一つの顔?「整理収納アドバイザー」の立場でお話をさせていただきますね。

 

 

 

『福袋』は本当にお得なのか?を問い続けた5年間

 


 

 

 

巷では、新春の初売りセールが賑やかです。

 

 

 

 

 

赤と白で描かれた「SALE」の文字に、

 

心躍る気持ちになられる方も多いのではないでしょか?

 
 

以前の私も、まさにそうでした。

 

 

 

 

 

 

 

私が片付けの勉強を始めたのが、約5年前なのですが、

勉強をしてみて良かったな~とつくづく思うのが、

 

 

『心穏やかにお正月を迎えられるようになったこと』

 

 

 

 

いや~、以前はですね、『福袋』が気になっちゃって、気になっちゃって・・・

 

もう年末年始、ソワソワでしたよ。

 

 


***************************

 

 

 

 

 

 

『福袋』

 

 

 

 

 

 

あ~なんという甘い響きでしょう。笑

 

 

 

『福袋』LOVE!

 

『福袋』お得!

『福袋』買わなきゃ損!

 

 

・・・そんな「絶対揺るがない思い込み」

 

私の中にもう何十年と培われていました。

 

 

多い年には、子供の分も合わせて5つも買ったこともあります。(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

・間違いなく『福袋』の値段以上のモノが入っている『宝箱』

自分の趣味に合わない洋服が入っていてもご愛敬。

・そのうち、1枚でも2枚でも、使えるものがあればそれでよし

 
 

 

そんな感じで、『福袋』を買うことに一切迷いがなかった昔の私・・・。

 

 
 
 

 

でも、これを続けていた結果どうなったか・・・。

 

 
 

愛着のない洋服がクローゼットを占拠するようになったのです。

(占拠というより、溢れ出た・・・というニュアンスのほうが正しいですね。苦笑)

 

 

自分でお金を払ったモノではあるんだけれど、

自分で選んで買ったわけではないので、

「こんなのあったっけ?」状態。

 

 

洋服自体は沢山あるのに、

「いざ!」という時に来ていく「ここぞ!」がない。

 

 

そのころちょうど、

 

「私って何でこんなにモノが多いんだろう…」

 

という長年の悩みがピークに達していて、

これを機に、片付けの勉強をするように。

 

 

そして、受講した『整理収納アドバイザー2級認定講座』

 

 
 

 

私にとっては、耳が痛すぎる内容のオンパレード

 

 
 

 

最大の関心事?であった『福袋』に関しても、

 

 

 

 

 

『福袋』そのものではなく、『福袋』という『お得感』を買っている

 

・・・とバッサリ!

 
 

 

あいたたた・・・。

 

 
 

 

あ~確かに~。

 

 

中身の洋服よりも、実は、

 

「いくら得をした」という『お得感』を自慢していた節ありあり。

 

 

 

 

・・・で。

 

 

 

 

 

私ね、家に帰って、思い切って、

 

引き出しの洋服ぜ~んぶ出してみたんですよ。

 

 

 

 

 

 

で、『着てる洋服』・『着ていない洋服』に分けてみたんです。

 
 

 

すると・・・。

 

 
 

 

『福袋』で買った洋服・・・

 

 

9割が「着ていない」に仕分けられた。

 

 

 

しかも、一度も着ていなかったりするから、きれいなまま

 

だったりするんですよね。

 
 

 

あ~、やっぱりか~。

 

 

 

この『現実』を自分の目で見た時には、

 

それはそれはショックでした。

 

今まで見たくなかった・・・というか、

 

見ないふりをしてきた『現実』

 

 

 

中でも、一番酷い年の『福袋』の顛末にはこんなでした。

 

 

 

 

 
 

●確か1万円で買った洋服の福袋

 

 

▼薄手のコート→厚さが微妙過ぎて、どの季節に着ていいかわからず1度着ただけ

▼ベージュのニット→肌色に馴染み過ぎて「裸?」と友人から指摘され、それ以降着ていない

▼ボーダーのTシャツ→唯一重宝したが、襟まわりがすぐによれた。

▼グレーのカーディガン→きゃしゃな女性向き。体育会系の私にはパツパツ。着ていない。

▼靴下→趣味に合わなかったので母に進呈。その後は不明

 

 

 

 

こうして、初めて、

自分が購入した『福袋』の『その後』を直視した次第。

 
 
 

もう、倒れそうになりました。

 
 

全然、着てないじゃん。

全然、着る気ないじゃん。

全然、着る予定もないじゃん。

 
 

結果・・・。

 
 

全然、お得じゃないじゃん。






 

は~。(深いため息)

(-_-メ)

 

やっぱりね。

 
 

わかっちゃいたのよ、心のどこかではね・・・。

 
 

「もしかしたら『福袋』ってお得じゃないかも…」って。

 

 

 

でもね、でもね、「楽しかったのよ、福袋、開けた瞬間が・・・」

 

全部の合計金額を出して、

「いくら分得した~」って自慢するのが快感だったのよ。





 

うん、でも、もうわかったから・・・。

(*´ω`*)

 
 
 
 

購入したモノに対してあまりに

「自覚が無さすぎた」と。。。

 

「無自覚」、「無意識」、「無頓着」過ぎたと・・・。




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そして、今でも心に残る講座で言われた一言。

 

 

『福袋』で、着られない微妙な洋服が増えるのと、

同じ値段で、とってもお気に入りのセーターを1枚買うのでは、

どちらがお得でしょうか?






 

あれから5年・・・。

 
 

中身がわかっている『福袋』が、たま~に気になることはありますが、

基本、「買わない」というスタンスは変わりません。

 
 
 

そう決めたら、

 

お店の初売りの日も気にならないし、

なんかわかんないけど、「買わなきゃ!」という焦りもないし、

何より、必要のない洋服が増える心配がない

 

 
 

という、「心穏やかなお正月」を迎えられるようになりました。

 
 
 
 

でも、今でも買い物は好きです。

正直、「SALE」だって大好き。

 
 

でも、以前と違うのは、

 
 

 

「SALE」だから買う・・・のではなく、

欲しいと思って探していた商品が

たまたま「SALE」だったらラッキー♡という買い方になったこと。

 
 

「安いから」「お得だから」ではなく、

「必要だから」「欲しいから」で、

選べることが「幸せ」だと思えるようになりました。

 
 
 
 

ちょうど昨日、仕事用に必要なスーツを買いに行ったら、

それがたまたま「SALE」になっていて、ラッキーでしたが、

中に着るインナーは「SALE除外品」になっていました。

 

以前の私は、「SALE」期間中に「セール除外品」を買うことに

ものすご~く抵抗がありましたが、今は逆に

「除外品」には「除外品」の「価値がある」んだと思えるようになりました。

 
 

店員さんに「除外」の訳を尋ねたら

「毎年、即完売する人気のインナーなので、

今後もSALEには絶対ならない商品です。」とのこと。

 
 

だから逆に「安心して」購入することが出来ました。

 
 
 
 
 

何が入っているかわからない「ドキドキ」を味わいたいなら『福袋』

でも、買う時には、「買った後」の事を想像するのも必要ですね。

 

 

 

沢山の失敗をしてきて、ようやく・・・

 

同じ「ドキドキ」なら

どこにこのお気に入りを着ていこうか・・・

を想像できる「ドキドキ」のほうがいいな・・・にたどり着きました。

 

 






 

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