『伝わる表現アドバイザー』の内山久美子です。
先週末、以前からリクエストが多かった、女子学生を対象とした
『就活ヘアメイク講習会』を開催しました。
事前のアンケートを拝見するとお悩みは多岐にわたっていて・・・。
＊メイク道具、何を揃えていいかわかりません。
＊お絵描きみたいなメイクだといわれます。
＊大して化粧はしていないのに「けばい」と言われます。
＊眠たそうな顔・地味顔と言われます。
＊眉毛がうまく描けず悩んでいます。
・・・などなど。
う～ん、若い方は若い方なりにお悩みがあるんだな～と、
まずはこのお悩みを頭にインプットし、当日は「悩める女子30人」を前に、
＊「自己流メイク」と「就活メイク」の違い
＊好感度を上げるために押さえておきたい3つのポイント
＊絶対きれいに仕上がる下地の作り方
などについてお話しました。
行程が進むごとに
「わ～キレイ」
「全然、違う～」
「別人～」
など歓声が沸き、さながら「女子会」並みのキラキラ
な感じで
楽しく進んでいたのですが・・・。
後半、眉毛を描く段階になって、急にみんなの手が止まる・・・。
「眉、描けません」
「何をどうしていいかわかりません」
「眉毛、いじったこともありません」
・・・そこで、急遽『個別対応』に切り替えると長蛇の列が・・・。
そして、激しく反省・・・。
『あ～～～、眉毛で困っている学生さんがこんなに多いとは～！！！
眉毛、甘く見てた～～～！！！』ｳﾜｧｧ━━｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡━━ﾝ!!
結局、後半は「髪型」についてお伝えする時間を削り、
ひたすら『一人一人の眉毛＆ポイントメイク』に
専念することに・・・。（;´▽｀A``
皆さんの眉を拝見して感じたのは、「理想的な眉」と
言われている眉のバランスより、
「短い」
「眉山がない」
「左右非対称」
・・・が大方の悩み。
・・・とはいえ、あるヘアメイクさんが
「眉が左右対称という方はかなり珍しいです。
非対称だからこそ味があるんだと思います」
とおっしゃっていたのがとても記憶に残っていたので、
「完ぺきな左右対称」にこだわる必要はないよ～という事も付け加えてお話しました。
その際、写真撮影で来てくださっていたフォトグラファーの前場美穂さんも
急きょ「眉毛アドバイザー」に変身し、学生対応に当たってくださいました。
（美穂さんは「撮影」だけでなく、「眉毛メンテナンス」もお上手だった。笑。
本当にありがとうございました！）
最後はバタバタで終わってしまいましたが、事後アンケートを拝見すると・・・
＊初めてメイクが楽しいと思えました。
＊コンシーラーで目元がとても明るくなって、
性格まで明るく見えると言われて、ただただ驚きです。
＊眉毛を整えただけで、あんなに印象が変わって、
まるで別人です。←良い意味で（笑）
・・・と感想をいただいて、私もとても嬉しかったです。
中でも
『これまで、メイクは「しなきゃいけないもの、やらなきゃいけないもの」と
いう負のイメージがあって、やる気がおきませんでした。
でも今日の講座で、「自分は変われるんだ！」という
「自信」をいただきました。
だから、明日から楽しみながらメイクをして、自分にもっともっと自信をつけて
いきたいと思います。』
・・・という感想を拝見した時は、何か熱いものがこみ上げてきました。
そう、女子って、色々と「付き合わなければいけないモノ」がありますよね。
その中の一つが「メイク」だと思うのですが、
それが「楽しいもの」に変わったら、
きっと毎日が楽しくなるだろうな～って。（＾∇＾）
私はプロの「ヘアメイクさん」ではありませんが、
これまで沢山の「ヘアメイクさん」とお仕事をさせていただいた経験が
こうやって後輩に還元出来て、人生に無駄なことはないな～と
しみじみ思いました。
そして、女子のキラキラパワーって、やっぱり元気もらえます（笑）
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