「見た目」「話し方」「伝え方」を磨いてワンランクアップ
伝わる表現アドバイザーの内山久美子です。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
先日3日間に渡って司会をさせていただいた
「仮面ライダージオウ×仮面ライダービルド バトンタッチ
平成仮面ライダー20作品記念フェスティバル
スペシャルトークショー」
には、猛暑の中、
連日本当に大勢のお客様にご来場いただき、どうもありがとうございました。
また、トークショーの模様がYouTubeで動画配信されたこともあり、
私の友人・知人からも沢山の反響をいただきました。
「今どきのヒーローはカッコ良いだけじゃなくて、トークもうまいのか!(笑)」
「テレビも素敵だったけど、素顔のヒーローもまた素敵!」
「すごく楽しそう!性格の良さも伝わってきて更にファンになった♡」
など、見ている方たちにもゲストの皆さんの魅力がお伝え出来たようで、
私もホッとしています。
そして、改めて思うのです。
「トークショーって、やっぱり楽しいな・・・」o(^-^)o
アナウンサーのお仕事の中でも、ここ最近、私が特に楽しいと思うのが、
この「トークショー」のお仕事です。
なぜ好きか・・・。
理由は色々ありますが、一番の理由は
「進行が比較的自由で、どんな展開になるのか、
やってみないとわからない」 という点でしょうか。
今回、様々な反応をいただく中で、共通して聞かれた質問があります。
それが、
「台本はどこまであるの?あれはアドリブ?」
・・・というもの。
なるほど、皆さんからすると、トークショーが、
台本にのっとったものなのか、
はたまたアドリブなのか?
という点が気になったということですね
・・・確かに気になる所ですよね。(*´ω`*
私がお答えできる範囲でお答えすると・・・。
「進行上の台本は確かにあります。
ただ、トークの部分はほぼアドリブです。」
ということになりますでしょうか。
イベントにもよりますが、先日の場合だと、
映像や音を出すタイミング、
ゲストをお招きするタイミングなど、
スタッフの皆さんが共通して把握するための進行台本は、当然必要になります。
ただ、トークパートの台本はこんな感じ↓
*一年間演じてみて、ご自身にとってはどんな作品でしたか?
*印象に残ったシーンを教えてください。
*ご来場いただいた皆様に一言お願いします。
↑こんな感じで、
聞いて欲しい質問の項目はざっくり書いてありますが、
この他は特に何も書いてありません。
もちろん、ゲストの方の「想定されるお答え」
・・・なんてものは一切書かれておりません。白紙です。
だから、どんなお答えが返ってくるかは、本番一発勝負!!
だから、私は
本番ギリギリまで想定される状況をとことん考えて、準備します。
*どんな話から入って、どんな質問をすればスムーズか?
*どんな聞き方をすればゲストの方は答えやすいか?
*お答えに対して、どんな反応をすれば、喜んでいただけるのか?
*会場のお客様をどんな風に取り込むか?
*アクシデントが起きた時には、どうコメントするか
・・・などなど。
盛り上がった状況、お寒い状況(_ _。)
・・・思いつくあらゆる状況を考えて
出来る限りの準備をします。
その考えている作業そのものが、
実はとても好きだったりします。
本番直前!
そして迎えた本番・・・。
私が想定していた以上の化学反応が起きました。(←良い意味で)ヽ(゚◇゚ )ノ
私の受けコメントをキャストの方がいじってくださって、
それをしばらく回す
…という何とも有難いというか、職人技というか・・・。
しかも、3人のゲストの方が瞬時に、
{ボケ」・「ツッコミ」・「進行役」の役割分担をしているからまた凄い!
これぞ、トークショーの醍醐味!
私、思うんですよね、
トークショーの司会って、
目立たなければ目立たないほうが良いって。
それだけ、ゲストの方が沢山しゃべって盛り上がってくださった・・・ということなので。
で、私的にはもう一つ嬉しかったことがあって、
3人のゲストの方があまりにおしゃべりが上手なので、
内山「もう司会者要らずですね、武田さん(3号ライダー)にお願いしちゃおう」
・・・と振ってみたんですね。そしたら
武田さん「あ、もう帰っていただいていいですよ~(笑)」
と返しが・・・。
思わず
内山「ありがとうござます。では、さようなら(笑)」
・・・ととっさに答えてみたものの、
後々考えてみるとすごいツッコミをしてくださったな~と。
これ、もし私が場慣れしていなくて、
この発言をまともに受けて、
自分が拒否されたと勘違いして泣きだすようなタイプだと思われていたら、
絶対あのツッコミはこなかっただろうな~と。
(ま、どう見ても新人には見えないので、その心配はないか・・・(笑))
それでも、トークショーが始まって
最初の質問でこの展開になったという事は、
ほんの数分?いや数秒で、
場の雰囲気や司会者の力量を判断されていたということで、
「なんて勘の良い人たちなんだ!!!」(≧▽≦)
と心の底から拍手でした。
やっぱり、大勢の中から選ばれて日々磨かれているヒーロー。
「持ってるものが違うな」 と・・・。
本当に今回は
「ゲストが自ら盛り上げ、
自然な流れで自らの魅力をお伝えした」
という、私が理想とするパターンだったので、本当に助かりました。
これまで沢山のトークショーの司会をさせていただきましたが、
なかなかここまでの「達成感」はなかったので、
私にとっても大変貴重なトークショーになり、
これでまた家族の「仮面ライダー愛」が高まりそうです。(笑)
あ、何のお話しでしたっけ?
あ、台本はあるのか?
でしたね。
「ないです。お答えは全てアドリブです。」
の実際の映像が配信されていましたので、
もしご興味のある方はご覧くださいね。
㈱ライムライト 担当:上央裕子(じょうちひろこ)
連絡先:E-mail:info@limelight-net.com
TEL:03-6453-2273
FAX:03-6453-2327
ライムライトHP
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内山久美子のページ
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