私が勤務する会社のメンバー内で「男梅キャンディー」なるものが秘かなブームと

なっている。ちなみにコンビニなどでお手軽に購入することができる。



おとこうめきゃんでぃー。



「○梅ちゃん」よりも忠実な、ちょっと大人な梅の味に人生の塩加減を知る。


この「男梅キャンディー」をはいどうぞ、と提供した日には颯の如く消え去ってしまう。

実は日本的酸味が苦手な私はすこーしづつ味わっているのだが・・・。




この「男梅キャンディー」もそうなのだが、「男前豆腐」といい近頃「男」だのナンだの

という枕詞がついた商品を多く見かけるようになった。

梅や豆腐にはたして性別が関係あるのか?(原材料の元のモトにはあるかもしれま

せんが)



なぜでしょうね?



この「男」戦略、聞いた話によると実は社会的裏づけがあるようだ。


景気が上向きになると、市場は「強さ」を強調したものが売れるという。


実感が伴っているかどうかは別として、企業の人材採用の門戸はバブル期までとは

いかなくとも確実に拡がってきたし、多かれ少なかれ富を得ている人間がいるからこ

そ格差社会という現実が生まれているのだ。


つまり、社会の恩恵を甘んじて受け入れることができる人間が増加しつつあるという

こと。



イケイケドンドン!バブルは再来するのか!?ジュリセンを振り上げて踊り狂う日々は

復活するのか!!??


その強さの象徴=男(という性)  ということらしい。



たしかに、超不景気と謳われていた近年は「女」が消費行動を握っていた。

女性をターゲットにし、なおかつツボにはまったものは不景気とはいえど飛躍的に売上

を伸ばしていた。


結果女達は嬉し悲し、逞しくなってしまった。


そして「男」達は逆流し癒しに走った。牙を剥き出しにするだけのやり方を放棄した。


チワワとおっさん。そんなCMが時代の象徴となった。

癒し系女の独占市場だったため、私は恩恵を授かる機会をすっかり失っていた。

マイ株は買い手がおらず大暴落した。



・・・というのは余談だが、この傾向から「あぁそうか」と思ったことがひとつある。




「美しい国 日本」


「美しい星」



アノ人がなんだかイマイチなのは、絶対的な強さが決定的に欠落しているからだ。




時代は巡る。

だからこそ、敢えてミーハー根性丸出しで乗っかるべき瞬間もある。