デートの続き
この時期はまだ残暑が厳しくて…
室内は大丈夫だけど
室外は汗が
みっこ「めちゃくちゃ暑い…」
みっこ(私、汗の臭い大丈夫かな…)
メルヘン「暑いですね〜汗止まらない」
見るとメルヘンさん汗がすごい
そして汗とともに臭いが…
みっこ(お…この匂いは…ちょっと…)
申し訳ないけど
メルヘンさんの汗の匂いで気分が悪くなってしまいました
匂い問題は困る
でも結婚ってなると
今以上に距離も近いし
もっと気になるだろうしな
この後しばらくお散歩することに
抜け道?みたいな少し足場が悪い道を通ることに
一応ぺたんこシューズを履いてきてはいたけど
気をつけながら歩きます
メルヘンさんは手を出してくれたけど
その瞬間その手を取りたくないと思ってしまいました
サッと鞄を抱えるような体勢にして自分の手を引っ込めました
メルヘン「もぉ、手繋いでくれて良かったのにぃ〜」
メルヘン「もっと頼ってよぉ〜」
みっこ「あ…でも一人で大丈夫そうだったので」
みっこ(あ、これはもうダメだ)
メルヘンさんの甘えた感じが
ゾワゾワしてしまって
無理だと確信してしまいました
そしてその帰り道
メルヘンさんから真剣交際について打診がありました
メルヘン「あと2〜3回くらいデートして真剣交際に進めたらって思ってるんだけど」
みっこ(あ、普通に喋れるんやん)
みっこ「ありがとうございます。確かにダラダラするのも良くないから少し考えておきますね」
メルヘン「ありがとう年齢もあるから、ダラダラするつもりはないしね」
みっこ「なんで婚活してるんですか優しいからモテそうなのに」
メルヘン「やっぱり子どもがほしいからね」
みっこ「そうですね。それがあるから私も相談所入りました」
メルヘン「みっこさんは分からないけど相談所は男の方がモテるでしょ。100人くらいは申し込みしてもらえるんだよね」
みっこ「やっぱりモテてるんだ〜」
メルヘン「でも40代の人が多いよ。」
みっこ「そうなんですね」
メルヘン「僕は子どもが欲しいから自分より年上はなし」
メルヘン「だから実際お見合いした人数はそんな多くないよ」
相手の年齢について
本当はもっと酷いこと言ってました
下書きした時点では言った通りに書いてたけど
思い出したらまた腹が立ってきたのと
なんだか悲しくもなってしまったので
文章変えました
待て
待て待て
待て待て待て
なぜ
自身の年齢は考えないのかな
なんで女性の年齢が若かったら
当たり前に子どもができると思ってるのかな
お互い様だろ…
真剣交際考えてる相手の前で
そんな考えをよく話したなぁ…
このあたりは私自身も見下されたようで
モヤついてました
メルヘンさん中身は全然優しくないやん
むしろ
その考え方、怖いんですけど
優しいふりして
メルヘンさんは年齢しか見てなかった
いや、私も36だよ…
100%期待されても
重いです
この人と結婚して
子どもできなかったら
私のせいにされるんだろうな
こっちが無理です。
お断りです。
メルヘンさん完