「芸術の秋」…
11月3日「文化の日」に、こんな方の言葉を目にしました。
「文化芸術をどのように考えられていますか。」
との問いに、
能楽師 野村 萬 氏は
「『芸』は技術だけでなく、人間を磨かねばなりません。
裏を返せば、人間性と技術が相まったものが芸です。
能の大成者・世阿弥は、
“見(けん)・聞(もん)・心(しん)”という言葉を残しています。
視覚で訴えるものもあれば、聴覚に訴えるものもある。
しかし、一番肝要なことは、心に訴えることだということです。
そのためには、人間を磨かねばできません。これが難しいのですよ(笑)」
と。
なるほど、と思いました。人間性は大事だと思います。
結局のところ、何をするにも、全て出てしまう
と思います。
演技をしても、
朗読をしても、
演奏をしても、
歌を歌っても、
物を創作しても、
人と対話しても…
その瞬間に
人間性は出てきますね。
物を創作する場合は
作品に出ますね。
もっといえば、
その人が、ある場所に出てきて、何も言葉を発しなくても、
その人から発する人間性が出てきて、まわりにいる人は、何か感じてくるものがあったりするのだと思います。
穏やかな感じとか、
ピリピリした感じとか、
なんともいえない安心感を感じるとか、
温かい感じとか
ね(笑)
だから、技術向上のための練習は当然として、
そこに、『人間性を磨く』とゆうことをプラスして、常日頃から、心血を注がないといけませんね
と、思った次第です。
でもま、そんな堅苦しく考えることなく、すべては日々の日常の積み重ねだと思います。
どんな生き方をしてるか
とゆうことが、
いざ!
とゆう時に出てきてしまいますね。
どんな生き方=どんな風に毎日を過ごしてるか
とゆう意味で書いてます。
だって、
「さぁ!今日は人間性をつけるレッスンをします!」
としたところで、一夜漬けでは、つかないと思うからです(笑)。
元、国際的バレリーナの女性も、バレリーナ時代のときに、
「技術だけでなく自分自身を磨かなくては観客に感動を伝えられない、ということを学びました」
と。
その通りだと思います。
そして更に野村氏は、
「文化を醸成するのは、
何も舞台人だけではない。
ある詩人によれば、
日本の文化は忍耐の積み重ねだと指摘しています。
その先に、
文化人としての資質ができるということです。」と。
難しいです…(-_-;)
文化人としての資質かぁ…
あと、
“舞台人だけではない”
という箇所が気になります。
続けます…
野村氏は、
「この資質は、舞台人だけでなく観客にも求められている。
舞台人と観客の双方が相まって、文化が生み出される。」
と言われていました。
前半は『芸・人間性』とは…
後半は『文化』とは…
とゆう問いへの、
能楽師で人間国宝である
野村萬氏のお言葉をメモしておこうと書いてみました。
途中、自分が思うことも添えましたが。
そういえば、二、三日前にこんな記事も読みました。
ある国の最優秀の楽団と指揮者が、ある団体へ、祝賀演奏されたことが書かれてました。
演奏者のかたの感想で
「第一楽章(?だったか、まだ途中)終わっただけで三回も演奏したくらいの心地好い疲労感があった。
それは聴衆の方々から発するエネルギーがすごかったからだ」
とゆうような感想も載っていました。
それは、
最高な演奏を最高なお客様と造り上げることができて爽快な気分に包まれた。
とゆう意味です。
少し違うかもしれませんが、先に書いた
野村萬氏が言われている
「舞台人と観客の双方が相まって、文化が生み出される」
とゆうことに通ずるかなと自分なり咀嚼しました(笑)。
大ベテラン声優Iさんは次のように語られてました。
お客様あっての私たちの仕事だと思いますから。
見ていただいたり
聞いていただいたりする方がいてくれるからこそ成立する仕事です。
と。
そうですね。
だから
お客様が第一
ですよね。
お客様が喜んで頂けたら、ゲストや制作側の人間も喜ぶ
とゆう構図になると、
先日も、J先生から教わったところです。
まずは、
技術向上と人間性を磨くことを日々忘れず積み重ねていかないと…
と改めて思いました。
すぐ、楽なほうに傾いてしまいがちなので、忘れないよう、メモしました(笑)。
日々の時間の使い方を大切にしようと思います。
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橋本スワン美紀