今日は、2017年に公開された、マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」を観ました。
きっかけは、ツイッターに昨日アップした、ガウマンの絵にいいねを付けてくれた人がその映画に出演している俳優さんだったことです。高橋靖さんと言う方です。
原作は遠藤周作さんの小説です。昔日本でも映画になっているようです。
17世紀、江戸時代初期の話。
ポルトガルで、日本でキリスト教の布教活動をしていたフェライラ神父が棄教した噂が流れ、それをセバスチャン神父とフランシス神父の二人の宣教師が、日本に確かめに行くと言う話。
舞台は日本に変わり、話は続くのですが、是非観て欲しいので内容は書かずに置きますね。
私はU-NEXTで観ました。
マーティン・スコセッシ監督と言えば、タクシードライバーを監督された巨匠ですが、他の作品を観る機会がなかったので、この機会に作品を観れて本当に良かったと思うと同時に、心をえぐられるような気持ちになりました。
ハリウッド映画なのですが、日本が舞台なので、日本人俳優が目白押しです。
セバスチャン神父 アンドリュー・ガーフィールド（この人かっこいい！）
フランシス神父 アダム・ドライヴァー
通辞 浅野忠信（渋かったわぁ～♡）
キチジロー 窪塚洋介（すごい役だった....。）
井上筑後守 イッセー尾形（くせ者役ぶりが良かった～）
モキチ 塚本晋也
モニカ 小松菜奈（キリスト教で付けられる洗礼名）
ジュアン 加瀬亮（彼も）
フェイレイラ神父 リーアム・ニーソン（超久しぶりで映画で観ました）
牢役人 EXILE AKIRA（気がつかなかった....。）
キリシタンの村人 高橋靖（細かい表情が良かったです。）
私の好きな映画で「硫黄島の手紙」と言う、クリント・イーストウッド監督の作品があるのですが、それも日本が舞台なのですが、それにも加瀬亮さんが出てて、なんか感慨深くなってしまいました。
この作品は当時の日本の戦争のあり方などが忠実に示されているのですが、それに似ている感じな作品です。
是非、宗教を通じて、信念や生死について、考えてみてください。