こんにちは。シュガーです。
「百年法」
本の題名です。
私がこの本を読んだのは、チョコがおススメしてくれたからです。
今ね、学校の図書館にあった 「百年法」って本を読んでて、すごくおもしろい~。
へ~。
借りてきてあげようか?
ん?うん。そんじゃぁ借りてきて~。
で、数日後に上・下巻そろえて借りてきてくれました。
はい。「百年法」 借りてきたよ。
あ、サンキュー。
(チョコ、私に上巻を手渡しながら)
でもね、このしおりのヒモの場所、動かさないでね。
・・・?? え?もしかしてまだ全部読んでないの?!
そうだよ。
ブーッ!!(吹き出した)
そんな本の貸し方って、あるかよっ!!
母さんだってしおり使いたいじゃん。
こんな分厚い本、しおりなしで一気に読めねーよ!
あぁ。でも、早く読みたいかなーと思って。
読みたいよ。確かに。
でも、そんな貸され方はイヤだ~!(爆笑)
ゆっくりと自分のペースで、しおりも使いながら楽しみたいんだよ。
ふ~ん。
「ふ~ん」 じゃねぇ~~~~~!!
チョコが読み終えてからゆっくりじっくり読むから、早く読んでよね~。
うーん。じゃぁ、頑張る。
いや。ゆっくり楽しんでくれたらいいんだよ。
別に急がないでいいからね。
母さん、いくらでも読みたい本なんてほかにあるから。
オッケー。
人に本を貸すのに、しおりを動かすなって・・・。
そんな貸し方するヤツがいるかよ~~。笑えるな~。
心の中でそうつぶやきつつ、もう1つ??なことに気がつく。
ねぇ、チョコ。
上・下巻の2巻ある本の1巻の途中にしおりがはさまれてたってことは、チョコは
まだ全部読み終わってないってこと??
そうだよ。
最後まで読み終わってないのに、すごい面白いっておススメしてくれて、借りてきてくれたわけ?
そう。
そんじゃぁ、もしこれから内容がつまらなくなったらどうするのさ?
いや~。
おかしい。
チョコはおかしい。
自分がまだ4分の1しか読んでない本を人に薦めまくる・・・。
いろいろと笑わせてくれました。
実はチョコが 「借りてきてあげようか?」 と聞いてくれたとき、そんなに読みたいわけでもありませんでした。
まだまだ小1のアイスとくだらないことで爆笑したりケンカしたりしているチョコですから、そのチョコが 「おもしろい」 って言っても、子供向けかな?なんて見くびっていました。
勝手にライトノベルと思い込んでいたので、実物を見た時びっくりしました。
いかにもシリアスそうな本だったから。
私はチョコが楽しめる範囲がイマイチわかりません。
幼稚園児でも楽しめる 「かいけつゾロリ」 シリーズも大好きだし、かと思えば東野圭吾さんの 「探偵ガリレオ」 シリーズも大好きだし。
チョコの理解力の程度がわからないのです。
子供ってのは自分が楽しいと感じたことをお母さんにも共有してもらいたい生き物なんですね。
楽しかったことや、イヤなことなど、学校での出来事もアレコレはなしてくれますが、基本的に感情のゆれを外にあまり現さないチョコです。
そのチョコが面白いと口に出し、わざわざ 「借りてきてあげようか?」 とまで言うということは、つまりめちゃめちゃ私にも読んで欲しいということだな?
本の内容には期待はしないけれど、チョコがどんなものをそこまで面白いというのか。
それが知りたい!!
というわけで、借りてきてもらった本を読み終えました。
かなり面白かったです。
私からもおススメしておきます。
で、読み終えてから、せっかく借りてきてくれたチョコに感想を伝える。
「百年法」 めっちゃおもしろかったわ~。
ふ~ん。
ボクはエンディングがあんまりかな~?
なんやそれー!!
でも、この本を読んだおかげでチョコがもう基本的に何でも楽しめるということがわかったので、次は
- ダ・ヴィンチ・コード〈上〉/角川書店
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を読ませてやろうと思っています。
でも、本当に読ませたいのはこれじゃなく、実はこれ
- 天使と悪魔 (上) (角川文庫)/角川書店
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こちらの方がわかりやすくて面白いから~。
でも、やっぱり発売された順に読まないとね!
面白さが半減しますからね!
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- 百年法 下/角川書店(角川グループパブリッシング)
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