こんばんは。シュガーです。



2回目の記事は、次男アイスのことを書くことにしましょう。


次男のアイスは、かなり内弁慶だけど 「普通の男の子」 って感じの子です。


ただ、1つだけアイスの特徴を挙げるとすれば、それは、アイスは




生粋の江戸っ子だ




ということでしょうか。



チョコとアイスは生まれも育ちも東京ではありませんが、それでもアイスは 「生粋の江戸っ子」 なのです。


なにゆえアイスが 「生粋の江戸っ子」 なのかというと、それはアイスが




宵越しの金は持たねぇ




からです。



アイスはお金が手に入ると、ちょっとびっくりするぐらいのスピードで使い果たします。


そのあまりのスピードの速さには、母親である私もいまだにちょっと慣れなくて、たまにビクッとしてしまいます。


お小遣いをもらうとその日のうちにおもちゃを買ったり、お菓子やジュースを買ったり、プリペイドカードを買ったり、ガシャポンやクレーンゲームをしたりして、本当に一日のうちで使い切ってしまいます。


先日も入学祝に1万円をもらったのですが、その日のうちにWiiのプリペイドカードを買い、マンガを5冊ほど買い、別の店でまたおもちゃを買い、あっという間に5千円を使い切りました。


手持ちのお金がなくなっても平気のようで、特に何かを買ってくれとねだられることもないので、これはこれでいいのでしょう。



アイスにお小遣いを渡し始めたのは幼稚園の時。


その時から今と同じく生粋の江戸っ子のようなお金の使い方をしていて、見ている私は多少不安になったものですが、思わぬ副産物が産まれました。


お小遣いが手に入ると、お菓子売り場で両手に持ったお菓子や食玩をじーっと眺め、私が買い物をしている間中、考え込んでいました。


これとこれを買ったら何円だっ??

5百円で足りるのか??

足りないのか??


頭の中で一生懸命計算していたんだと思います。


そして 「足りる!買える!」 と思ったら、私に確認しにくる。



こういうことをずっと繰り返しているうちに、いつの間にか3桁の足し算や、引き算ができるようになっていました。


なるほどね~。

必要にかられると、できるもんなんだね~。


ただし、足し算と引き算はできるようになりましたが、数字が書けるようにはなりません。


それは別の話みたいです。


漢字も読む方は割とできるけど、書く方はイマイチってのと同じでしょうかね。


アイスが数字を書けるようになったのは、ごく最近。小学校で教わってからのことです。


私が教えなくても学校で教えてくれるなんて、ありがたいことだ。



まるで生粋の江戸っ子のようにパッパと景気よくお金を使うアイスは、言うまでもなくお金が大好きです。



キャンディー 「アイスは大人になったら何になりたいの?」


ソフトクリーム 「大金持ち!」



だよね!


聞くまでもなかった!



<今日の絵本>


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