こちらも入荷を楽しみにしていたシャツです。
シナモンというカラーのややブラウンがかった良い色味の杢シャンブレーですが、本来は1930年代頃のブラックシャンブレーを目指して企画していた中で、偶数の産物により出来上がった生地のようです。
ハーフジップのプルオーバータイプというのも最近あまりなくて目新しさもあります。
通称「ヤンクカフス」やチョコチン、空環仕様、コの字止めのWALDESジップなど細かい各部のディテールも見所満載です。
生地感、デザイン、シルエットなど是非チェックしていただきたいおススメのシャツとなります。
詳細はこちら
https://www.sweet-sue.com/products/detail.php?product_id=4524
ジェラードの長袖プルオーバー・ワークシャツ"AG81118"です。
素材はコットン100%で洗いのかけられた撚り杢シャンブレー生地。ジェラード所有の1930～1940年代頃の「BIG YANK」の生地を解体して糸番手、打ち込み本数、ムラ糸の形状、撚りの状態(経糸は二本の異なる番手を組み合わせたかべ撚り)など生地の特徴を徹底して再現したオリジナル生地になります。
そもそもはブラックシャンブレーの再現をする為にスタートした企画の中で、たまたま染料が赤に振れ過ぎグレーっぽいブラウンのビーカーが上がり、しかしこの色が初めて見る素晴らしい色であった為、この色で展開することになった生地です。偶然の産物ながら最高の撚り杢シャンブレーが出来上がりました。
旧式のシャトル織機を使用し、硫化染料で染められた生地なので、VINTAGE特有の表情、経年変化も楽しめます。
デザインは現在なかなか手に入れることの出来ないハーフジップのプルオーバータイプで、カフスは「BIG YANK」の特徴であるセパレートされた通称「ヤンクカフス」。襟にはチョコチンといわれる短いチンストラップが配され、ポケットは特徴的な左右非対称のデザインで左胸ポケットはヴィンテージに見られる独特の袋縫いも再現しています。
肩・脇など主要部の縫製は綿糸によるトリプルステッチの巻き縫い仕様で、ポケット部などはダブルステッチ。着用と洗いを繰り返すごとに魅力的なアタリを生み出すオールドワークシャツならではの雰囲気が醸し出されています。
脇裾はマチ付きの空環仕様、ジッパーはコの字止めのWALDESを使用するなど細かい各部のディテールも抜かりなし。
サイズ感はプルオーバータイプの為、多少の余裕がありますが極端な幅広デザインでもなく、着やすさとファッション性の両面から適度な仕上がりになっています。
*着用感
身長163cm体重56kg胸囲90cmでインナーに長袖カットソーを着用してSサイズでジャスト
実寸
14 (S) 着丈66cm 身幅53cm 肩幅44cm 袖丈59cm
15 (M) 着丈68.5cm 身幅55cm 肩幅45.5cm 袖丈60.5cm
16 (L) 着丈70cm 身幅58.5cm 肩幅47.5cm 袖丈61cm
17 (XL) 着丈73cm 身幅61cm 肩幅50cm 袖丈63cm