これまで社労士試験に向けても、司法書士試験に向けても、多くの受験生の方のブログを参考にさせて頂いたので(みなさん優しくて、本当にありがとうございます)私も1年目の勉強について振り返りたいと思います。
実験台として読んでもらえたら幸いです。
1年目に受講したのは、LECのスマホで司法書士S式合格講座というものでした。
社労士試験の勉強をする中で、民法などの法律の知識の必要性を感じたので、試験後それならばと行政書士を目標に勉強を開始したのですが…
民法に入るとちんぷんかんぷんで
これは誰かに教えてもらおうと「行政書士講座」でネットサーフィンをしていたはずなのですが…
なぜかLECのS式司法書士講座の広告が紛れ込んでたのがはじまりです
えっ司法書士試験講座が7万円!?
(なんなら行政書士講座より安い&今は更に5万円を切る位リーズナブルになっているようです)
LECの司法書士講座の先生に民法と会社法教えてもらえるなら7万円は安いかあ…と思い、深く考えずポチっとしてしまったのです。
(S式講座は、スマホでスキマ時間に!1ユニット約15分で完結!手軽に学習可能!を謳い文句にLECが提供している講座です。
全ての講義時間が約140時間と(LECの通常講義が約390時間らしいので、約1/3)時間的にもお値段的にもお気軽に挑戦出来る講座です。)
2023年の3〜4月と海野先生の講座を視聴し、5月についうっかり森山先生の不動産登記法に突入してしまいました。←ここで司法書士試験沼に足を突っ込んでしまいました…
2024年向け講座は
民法:海野先生
不動産登記法:森山先生
会社法・商業登記法:根本先生
と、LECの錚々たる講師陣だったので、講義自体は言うまでもなく、本当に素晴らしかったです。
初学者向けに木の幹の部分を教えてくれる講座でした。
まったくちんぷんかんぷんだった民法の体系がやっとちょっと、すこーしわかった気がしました。
(ただ時間的に講義内容が限られているので、細かい枝葉となる論点は自分で勉強する必要があります。)
私は1.2〜1.5倍速で聞いていたので、司法書士試験の全範囲をざっと早いスピードで1周出来た気がします。
さすがに何百時間も講義受けられるかな…(色んな意味で…そして何よりめちゃくちゃ高い)とメジャーな講座の受講に躊躇っていらっしゃる方には手軽に試せる良い講座だと思います。
私は自宅で夜座って勉強出来る時間を講義の視聴の時間に使いたくなかったので、視聴は専らパートの往復時間で。夜、日中に視聴した講義に該当する箇所のテキストを読んでいました。
3,4月民法
5,6月不動産登記法
7月会社法
8月商業登記法
11,12月マイナー科目
をざっくり視聴しました。
10〜11月の勉強についてはまた別記事にします。
記述の講座は別で、年明けからTACの姫野先生の記述式対策講座を受講しました。
姫野先生の不登記述の解法はすごいです!←語彙 これもまた別記事にしたいと思いますが、不登記述を機械的に解いていくことが出来るようになりました。
1年を通して使っていたのはS式講座に対応した根本先生の合格ゾーンテキストでした。