合格だょ!
そう言われて浮かれていた
ヤスヒコは師匠に認められた事を素直に喜んだ
ジャックユニオンという会社の代表である師匠
に気に入られたようだが、なんのことか わからないまま合格した
ピッピッちゃんが 合格の合図とともに
ソフトクリームを奥からスッと持って来て
ヤスヒコと師匠に渡す
『 甘い物はいいねぇ おやつ おやつ
いい言葉じゃあーないかい? 』
師匠が何故か遠くを見るような懐かしいそうな
顔つきで話しだす
『 時にわかぼうょ
君の名前はヤスヒコだからさぁー
今から オッパインリンオブJOYソンって呼ぶことにさせてもらうぞ!
師匠は少しタメならがら 一気に言う
わかぼう から 出世して
オッパ インリン オブJOY ソン ‼ 』
どうだ ( ̄^ ̄)!とどや顔しながら 言う
するとピッピッちゃん 顔を赤くしながら
『 名前がセクハラです!
困ります 却下です 呼びずらい
ヤスヒコさん 来るたび私が 顔をあからめて
恥ずかしそうに師匠に伝え その様子を見て
楽しむおつもりでしょうね
ぁぁー 嫌だわ 汚らわしい 二人とも
昼間っからセクハラざんまいですか? 』
ピッピッちゃんの被害妄想が止まらない
『あぁの 僕は何も言ってないのですが、』
ヤスヒコが口を挟むとピッピッちゃんが
『あなたが 受け身だからどんどん攻められるのよ!
太極拳や 合気道のように 受け流す 引き出し型の 交渉術 を体得していないなら まずは 攻めるが勝ち なのょ
下手な口説きも 数打ちゃ
ストーカーってこと 』
最後の下手な口説きも?って
ちょっとひっかかる
煽られたヤスヒコが急いで話す
『あの ヤス って呼んでください! 』
ニヤリと師匠が小さく微笑みながら
『なんで オッパインリンオブJOYソンじゃだめなのさ? 』
『秘書のピッピッちゃんが 困るようなので、』
『別に 私は困ってないですわ 』
ピッピッちゃん 涼しい顔で話す
『 ヤスさん 大義名分がないですわ 』
『 大義名分? 』
『 そう 貴様の見方は誰なの?
ここは 貴様からすると 敵の陣中
敵の大将と 子分 を目の前に あなたは
ふらふらと 体力が奪われて行く
選択するコマンドは
負けるけど戦う
にげる🏃
かわしながら攻撃
全部従う
笑う(^.^)
このくらいしか残ってないわょ 』
『 優しいなぁーピッピッちゃん
ヤスのことずいぶん かばうようだね
珍しいなぁ
僕の周りの人からは ピッピッちゃん
猛毒チワワ なんて呼ばれてて 恐れられているのだがねぇ 』
師匠がまるで 他の人にはなつかない犬
自分だけにしっぽフル 愛犬が 他の人に
吠えないことが
少し嫉妬ぎみな感情と
同時にその猛獣を手なずけれる素質があると
話しだした
師匠は真顔になり
『 ヤス! 困ったらいつでもこい
金は すぐにいらない 出世払いだ
出世しろ! その為に ここへ通え 』
そんな訳で ジャックユニオン流 交渉術を
ひたすら通って身につけた
ポンキャッキャはあの手この手で 売り続け
そのなかで 営業の腕を見込まれ
貿易代理店の社長に誘われ
究極の歩合制で 荒稼ぎしていたのだった