日本茶と和スイーツの相性は僕とお天気お姉さんより確実に良し | スイーツの穴!~編集後記的スタッフの甘いつぶやき~

日本茶と和スイーツの相性は僕とお天気お姉さんより確実に良し


こんにちは。
デコボコ気温に今日もヤキモキのスガっちです。メガネ

最近は朝の天気予報チェックが日課になりました。
いや、前夜のニュースでもいいんですが、最近はハズれることも多いので、最新情報が欠かせないというか。むっ

もうひとつの理由は、早朝のニュースのお天気お姉さんが可愛いから。ラブラブ
天気が当たった日は3割増し美しく見えたり。

そんな寂しい日課を果たすべく、今朝も起きざまTVチェック。
お目当てのチャンネルにてお姉さん登場!

今日は手がかじかむほどの寒さで~す音譜

……って、お姉さん!!

笑顔でそんな恐ろしいセリフ言わなくても。汗
そういやなんか寒っ!(←見惚れすぎ)

まぁ不吉な朝の一幕ですが、ヘコんでられない。
だって今日はカフェ探索の日ですから!

ブクブク着ぶくれしながら向かった先は、表参道の日本茶専門カフェ『茶茶の間(ちゃちゃのま)』

スイーツの穴!~編集後記的スタッフの甘いつぶやき~-ccm外観

外の寒さを忘れるほど温かい笑顔で直々に迎えてくれたのは、オーナーの和多田 喜(わただ よし)さん
日本茶インストラクターの有資格者で、日本茶ソムリエとして、その奥深い魅力を伝える活動をされています。

暖房の効いた店内でグルグル巻きのマフラーをほどき、ほっと一息。
お目当ての“日替わりわらび餅と本日のお茶セット”を注文しました。

外が寒いので“本日のお茶”は、ほうじ茶にしました。

とは和多田オーナーの弁。
うぅ、僕が今まさに望んでいたものですよ!
嬉しいシンクロニシティ──いや、日本茶ソムリエの嗅覚?

ビンゴな注文を終え、落ち着いて店内を見渡すと、中央のワゴンの上に茶器がたくさん並んでいました。

スイーツの穴!~編集後記的スタッフの甘いつぶやき~-ccm茶器

その場で和多田オーナーが優雅な仕草でお茶を淹れ始めます。
高い位置からお湯を注ぎ、空気をたっぷり含ませることで、まろやかな飲み口になるのだそうです。

おほぅ、優しい香ばしさがふんわり漂うお茶が届けられました!

スイーツの穴!~編集後記的スタッフの甘いつぶやき~-ccmお茶

ここは僕もソムリエになりきってみようと思います。
上品なお茶の色を愛(め)で、香りを静かに吸い込み、器越しのぬくもりを感じ、すする音も上品(?)に──と、五感を駆使!

そして肝心の味覚は、流儀に従い、口の中でお茶を回してみます。
熱すぎずぬるすぎず、絶妙の温度が香りを広げ、とろりとした甘さを舌に感じ飲み込むと、次第に内側からポカポカ感が!
冷えた体に熱が戻ってきて、生き返る心地です。晴れ

このお茶は「宇治無農薬ほうじ茶」という名で、茶葉を1年寝かせて香りを更に引き出したもの。
茶の匠(たくみ)の愛情が光る逸品ですね!

喉も心も潤った頃、いよいよ“わらび餅”の到着です!

スイーツの穴!~編集後記的スタッフの甘いつぶやき~-ccmわらび餅

きな粉と蜜に覆われていて写真では分かりづらいのですが、このわらび餅、深い緑色なんです。
その正体は、今が旬の「よもぎ」

むっちりした弾力の餅を、和の佇まいもステキな竹のフォークで切り分け一口。
とろりと柔らかい餅は一瞬で溶けてしまいました!
きな粉と黒蜜の甘さの中に、よもぎ特有のかすかな苦みと清涼感ある香りがクセになりそうな味ですぅ。ラブラブ!

そしてまたコレが、ほうじ茶とよく合うこと!
黒蜜で甘くなった舌をお茶がさっぱり洗い流してくれ、いくらでも食べられそうですよ!

しかも嬉しいことに、お茶のおかわりが自由。
調子に乗って3杯も飲んでしまいました!
なんだか我が家に居るようなリラックスできるひと時です。

とはいえ、至福の時間はそうそう長くは続かないもの。
また寒い街並みに戻り、帰路に着かなくては。
なんとか今のポカポカ感が家までもってくれると嬉しいなぁ。

なんて思いながら会計を済ませ、外を見ると──!!

“みぞれ”が降ってるじゃん!叫び 

ちょwww 朝の天気予報、そこまで言ってなかったよね?
可愛さあまって憎さ百倍!DASH!
お天気お姉さんに不当な怒りをぶつけるスガっちでした。キラーン


■茶茶の間(ちゃちゃのま)
東京メトロ明治神宮前駅より徒歩5分
渋谷区神宮前5-13-14
03-5468-8846