よろスィーツ!
スイーツ芸人のスイーツなかのです!

昨日は「2019 ジャパン・ケーキショー東京」へ行ってきました!


「ジャパン・ケーキショー東京」とは、簡単に言うと国内最大級の規模を誇る洋菓子コンテスト!

一般社団法人「日本洋菓子協会連合会」と公益社団法人「東京都洋菓子協会」が主催で、毎年この季節に開催されています。


1979年から「東京現代洋菓子作品展」として、1985年から「東日本洋菓子作品展」として、2000年から「ジャパン・ケーキショー東京」と名称の変遷がありながら、約40年続いてる伝統のあるコンテストです。


国内限らず、世界的に見ても作品の出展数の多さは最大級の規模としても知られています。


今年は15部門、約1800点の作品が全国から集結しました。

1800点!!とんでもない数!!

昨日は審査の日でしたが、特別に見学させて頂きました。僅かな時間ではありましたが、素晴らしい作品の数々を拝見。


まるで「お菓子の美術館」のような、芸術的な作品が部門ごとにずらっと並び、ひたすらに圧巻!

朝8時半から搬入作業がはじまり、作品を運ぶパティシエの皆さんは、ここに並べるまでが緊張のひと時。


どれも繊細な作品ばかりなので、飛行機など運ぶこともできないため、過去には鹿児島から2日かけて車で運んだりする方もいらっしゃたとか。特に今年は台風の影響もあり、泣く泣く出展を断念した方も多くいらっしゃったそうです。


審査員の方に少しお話を伺うと、毎年開催される大会なので年々作品の傾向の変化も肌で感じるそうです。
例えば、マジパンの作品で言えば、毎年若いパティシエたちの技術力が向上しているため、より細かなデザインが増えているなど。


ぼくも間近で作品をたくさん見て、お菓子でこんなことができるのかと圧倒されっぱなし。特にチョコレートのピエスモンテ(工芸菓子)などは、ディテールがとにかく細かく、表現の方法が豊か!

審査員の方々の審査基準は色々とあると思いますが、自分が審査員だったら甲乙つけるなんてとてもできない!と勝手に思ったり(笑)

これだけの作品が集結する機会は、一年でこの機会のみ!


ここに作品を展示されてるパティシエたちは、この日のために、自分たちが働くお店の営業終わりに、何度も何度も練習して、何度も何度も作品を作っては壊してまた作っての繰り返し。

パティシエたちのたくさんの気持ちが詰まった場所へ、ぜひ足を運んでみてください!


本日から17日までは、一般の方も観覧可能です!
浅草駅近くの「産業貿易センター台東館」で開催されているので、よろスィーツ!

●○ 2019ジャパン・ケーキショー東京 ○●

会期

1015日(火)~ 17日(木)

10時~17時(最終日は16時終了)

17日は1330分より表彰式


主催

一般社団法人日本洋菓子協会連合会

公益社団法人東京都洋菓子協会


入場料

5階・6階「展示会場」:1500円(中学生以下無料)

4階・7階:全員無料


場所

東京都立産業貿易センター台東館

4567階展示室


住所

東京都台東区花川戸2-6-5  

最寄り駅:浅草駅(東武、都営、銀座、つくばEXP) 


各フロア詳細

4階:企業展示

5階・6階:コンテスト作品展示

マジパン部門、バタークリーム仕上げ部門、ピエスアーティスティック(アメ部門)、ピエスアーティスティック(ショコラ部門)、小型工芸菓子、チョコレート工芸菓子、シュガークラフト工芸菓子、プティ・ガトー、コンフィズリー、ジュニア、エコール、味と技のピエスモンテ、ディスプレイ部門、ギフト菓子部門、国内産米粉を使った焼き菓子部門


セミナー

15日、16日に5階のセミナー会場にて洋菓子関連のセミナーが開催されます。

詳細は以下のURLからご覧ください。

http://yogashi.net/archives/info/2019%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%91%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%b1%e3%83%bc%e3%82%ad%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%bc%e3%80%80%ef%bc%95%ef%bd%86%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e4%bc%9a%e5%a0%b4%e3%81%ae