よろスィーツ!!
スイーツ芸人のナカノタカフミです!!
 
今回は、明治から発売された【THE chocolate(ザ・チョコレート)】シリーズの新作《メキシコ ホワイトカカオ》《ドミニカ ダークミルク》の発売記念イベントに参加してきました!
 
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【メキシコ ホワイトカカオ】
流通量が限られており、世界でも希少とされている幻のカカオ「ホワイトカカオ」を使ったチョコレートです。
 
通常のカカオ豆と違い、豆を割ると中の種子の色が白いのが特徴です。
 
苦みや渋みが少なく、ナッツの香りがとても豊か!
なんども焙煎時間やローストの温度を試行錯誤しながら作り上げ、ホワイトカカオの風味を最大限に引き出しています。
 
ひとくち食べたときの美味しさ、この体験を多くの人に味わってもらいたいです。
 
明治がメキシコの自家農園で育てたホワイトカカオを使っており、昨年初めて収穫できたとれたてのカカオを使っています。
 
「チョコレートの美味しさは、カカオ豆を育てるところから」「bean to barではなく、farm to barという明治の長年の想いを体現した、まさに努力の結晶です。
 
「サロン・デュ・ショコラ 東京 2017」にて、数量限定販売のため即完売になること必至ですが、見つけた方はラッキーだと思ってすぐ買いましょう!!
□■商品概要■□
値段:1500円(税別)
 
販売場所:サロン・デュ・ショコラ 東京 明治ブース内
 
販売期間:2017年2月2日~2月5日
 
 
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【ドミニカ ダークミルク】
ミルクチョコレートなのに、深いコク。
ビターな深みがあるのに、まろやかな甘さ。
まさに、ダークミルク!
 
個人的に、このダークミルクの味とっても好きです!
ミルクチョコレートってやっぱりみんな好きで、ぼくも大好きなんです。
普通のミルクチョコレートも美味しいけれど、このダークミルクを食べたときにミルクチョコレートの可能性を感じたというか、もっともっとミルクチョコレートが好きになりました。
 
この舌に残る親しみがある高級感のあるくちあたりを、ぜひ感じてほしいです!
 
カカオ豆には、ドミニカ共和国のものを使っており、フルーティーな香りが特徴です。
□■商品概要■□
値段:1000円(税別)
 
販売場所
JR 名古屋 タカシマヤ(1月20日~1月31日)
阪急うめだ本店(1月25日~2月14日)
有楽町丸井(1月25日~2月14日)
東急東横店(2月2日~2月14日)
サロン・デュ・ショコラ 東京 明治ブース内(2月2日~2月5日)
 
販売期間:2017年1月20日~2月14日
 
 
この日は、前回同様に発売記念イベント「カカオ会議」も開かれ、カカオクリエイターの宇都宮洋之さん、チョコレートクリエイターの山下舞子さんから主にホワイトカカオについてのお話を伺いました!
 
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世界でも希少なホワイトカカオを使ったチョコレートを発売とあって、ホワイトカカオがいかに貴重なものか、そしてその味が他のカカオどのように違うのかを教えて頂きました。
 
カカオ豆がとれたときには、チョコレートの美味しさの70%が決まると、宇都宮さん。
 
 
それならば、自らカカオを育てるところからはじめようじゃないかと、「bean to bar」ならぬ「farm to bar」に挑戦します。
 
明治自らメキシコに農園をつくりホワイトカカオを育てあげ、昨年に初めて収穫しました。
 
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こちらが実物のメキシコ産ホワイトカカオポッドです!
 
前回はエクアドル産のカカオポッドを見させて頂きましたが、いつみてもここからチョコレートができるなんて思いません。笑
 
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さあ、これは貴重!!
左が通常のカカオ豆、右がホワイトカカオです!
 
割った種子の色を見てもわかるように、通常のカカオ豆の紫色に比べ、ホワイトカカオ豆は白いですよね!
 
これがホワイトカカオの証!
 
ほんとに貴重な瞬間をみさせて頂きました!
 
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これは先ほどのホワイトカカオです。
さっきまで白かったのに、なにが起こったのか!?
これは時間が経過すると、酸化して色が変わるのだそうです。
不思議ですねえ。。
 
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焙煎したホワイトカカオを砕いたカカオニブです。
苦みが少なく食べやすいことにびっくり!!
 
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このカカオニブをメランジャーに入れ摩擦熱で液化していきます!
 
前回参加したカカオ会議でもエクアドル産のカカオ豆で同じことを目の前で見させて頂いたのですが、このホワイトカカオはメランジャーにいれたときの香りがぜんぜん違いました!
 
あまりの香ばしさに、みんな驚いていました!
 
ホワイトカカオのパワーおそるべし!!
 
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そして、出来立てのホワイトカカオから出来た100%カカオマスを頂きました!
 
砂糖やミルクは一切使っていないので、ホワイトカカオ本来の味です。
 
想像以上のナッツの香ばしさ、そしてなめらかでフルーティーな後味です!
 
 
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山下さんはこの貴重なホワイトカカオを受け取り、焙煎時間やローストの温度など試行錯誤しながらチョコレートに仕上げます。
 
今回発売されるホワイトカカオのチョコレートは、カカオ分70%のロースト温度140度で作り上げました。
 
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実際にローストの温度の食べ比べ、他社のホワイトカカオを使ったタブレットとのテイスティングもさせて頂きました。
 
ローストの温度を130度、135度と変えたものを食べさせて頂きましたが、ちゃんとどれも味わいが変わるんですよ!
130度だとフルーティーさが強まり、これはこれでいいかも!と感じたりと、改めてカカオ豆の奥深さそして、おもしろさを実感しました。
 
貴重なカカオ豆、はじめて扱うカカオ豆とあって、このロースト時間、温度設定に決定するまでには多くの議論があったと、山下さん。
 
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様々な思いがあり、ついに完成した『メキシコ ホワイト カカオ』

 
ぼくは、おふたりの話を聞きながら、なんてかっこいい大人たちなんだろうと、感じました。
 
コンビニなどでも手軽に買えるチョコレート。
 
そんな、ひとつのチョコレートをつくりあげるために、これだけの熱をもってる人たちがいるということが、なんだかとても嬉しかったのです。
 
美味しいチョコレートは世の中にたくさんあり、計り知れない熱意を持って向き合うシェフはたくさんいます。
 
ただ、明治製菓という日本で誰でも知っているお菓子メーカーが、ここまで本気でカカオと向き合い、その可能性を拡めるということに、きっとそれはまた特別な意味があると思うんです。
 
ボクのまわりの芸人でも、普段チョコレート食べてもなにも言わないが、ザ・チョコレートを食べて、これウマイな!って言っている人たちが増えてきています。
 
熱意をもったものは、ちゃんと届くんです。
 
身近にあり、手の届く範囲で、チョコレートの可能性やきっかけ、関心を届けることができるのは、明治という大きな会社だからこそできること。
 
もっともっと多くのひとに美味しさが伝わって、もっともっとチョコレートが好きになってくれますように。
 
宇都宮さん、山下さん、たくさんの素敵なお話ありがとうございました!
 
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明治「THE chocolate」シリーズを、よろスィーツ!!!
 
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