よろスィーツ!!
スイーツ芸人のナカノタカフミです。
 
今回は、ショコラティエ パレ ド オールのバレンタイン商品発表会に参加してきました。
 
パレドオールと言えば、三枝シェフが「bean to bar」(カカオ豆からチョコレートにするまでの工程を一貫して行うこと)に取り組み始めたことでも有名です。
 
ショコラティエとして「bean to bar」でチョコレートを作るのは日本でも初めての試みであり、そのクオリティは日々進化しています。
 
「bean to bar」と「ショコラティエ」の技術は全く違い、これをひとりでやることは本当に大変な作業で、両方の技術を持ちあわせる人は世界でも数少ないのです。
 
パレドオールの味には、そんな職人魂が感じられます。
 
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まるで美術館に来たように、どれも芸術品のような美しいショコラばかり。
 
パレドオールのバレンタインに発売される商品は、こんなチョコレートがあるのか!?とびっくりするようなものが多く、ワクワクするチョコレートばかりです。
 
では、「ホンモノ」の味わいを追究し続けるパレドオールのショコラを紹介します。
 
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【ヴォワイヤージュ ベトナム】
こちらは、ベトナム産のカカオ豆を使用したボンボンショコラです。
中でも上質なカカオ豆を厳選し、清里にある工房で完全自家製の3種類のチョコレートを制作。さらに、そこから6粒のボンボンショコラを作り出し、「bean to bar」と「ショコラティエ」という違う顔を同時に楽しめます。
中でも、“アナナス”というショコラはパイナップルにパクチーの風味を合わせたもので、酸味のある南国の爽やかな味わいが感じられます。ベトナムの街の賑やかな声が聞こえてそうな楽しくなる味です。
他には、“ベトナム ビター72%” “ベトナム ミルク40%” “ライチー” “ココナッツ” “ジンジャー”と種類があり、食べながらベトナムを旅行しているような気持ちになるのがナイスィーツ!
サロン・デュ・ショコラにて先行発売されるので、ぜひ!
 
値段:2700円(税込)
伊勢丹新宿 サロン・デュ・ショコラ(1/27~1/31)
伊勢丹新宿店(2/3~2/15)
日本橋三越(2/3~2/15)
京都伊勢丹(1/27~2/14)
うめだ阪急(1/27~2/14)※ベトナムコーヒー入りで限定販売
 
 
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【テロワールショコラ】
こちらは3種類(トリニダード、キューバ、ハイチ)のカカオ豆を産地別に楽しめるボンボンショコラです。さらに、ひとつの産地ごとにビター(カカオ分72%)とミルク(カカオ分40%)の2つの味に仕上げられています。
産地別にカカオ豆の個性の違いが感じられるだけでなく、ひとつのカカオ豆の中で異なる風味の味わいも楽しむことができるのです。
たとえばハイチ産のショコラはバニラのような甘さを感じますが、カカオの風味はビターとミルクで全く変わります。
カカオの性格を口どけなめらかなショコラで味わえるのがナイスィーツ!
 
値段:2430円(税込)
JR名古屋タカシマヤ(1/20~2/14)
新宿タカシマヤ(1/28~2/14)
他タカシマヤ各店
 
 
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【からだにおいしすぎるショコラ~バレンタイン限定バージョン~】
こちらは、“美容と健康”をテーマにしたパレドオールでも人気の高いショコラです。
今でこそ、このテーマに着目した商品は多いですが、パレドオールはいち早く意識しからだに優しいショコラを何年も前から作っていました。
なんとナノ型乳酸菌を1粒に1000億個配合してあり、これはカップヨーグルト10個分というから驚きです!
さらに、中国料理の高級食材であるアナツバメの巣の成分も入っています。これには、細胞をつなぎあわせる働きの「糖鎖」を構成する糖が含まれており、美容にいいとされています。
カカオ豆にもエクアドル産のカカオ豆を初めて使用し、ビターなコクのある甘さが感じられます。
バレンタインだからといって、男の人がプレゼントしてはいけないわけではありません。包装もピンクで可愛らしいので、大人の女性の方へナイスィーツ!
 
値段:2430円(税込)
ショコラティエ パレドオール各店(1/27~2/14)
銀座三越(2/2~2/14)
日本橋三越(2/3~2/15)
新宿小田急(1/29~2/14)
うめだ阪急(1/27~2/14)他
 
 
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【獺祭ショコラ その先へ】
パレドオールはお酒を使用したショコラが多いのですが、中でも日本酒で人気の「獺祭」を使ったショコラは人気商品です。
今回は獺祭の中でも最高峰の「獺祭 磨きその先へ」を使用したショコラを2粒加えてあります。
獺祭の吟醸香が際立ち、お酒の酸味とカカオのビターな味わいが美しく絡み合っています。
じっさいに食べてみると、食べ終わったあともしっとりと口に残る獺祭の風味が贅沢に感じられます。
日本酒の好きな方へナイスィーツ!
 
値段:3240円(税込)
ショコラティエ パレドオール各店(1/27~2/14)
新宿伊勢丹(2/3~2/15)
日本橋三越(2/3~2/15)
松屋銀座店(1/27~2/14)
 
 
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【コフレ シャンパーニュ】
なんとあのドンペリを使用したショコラです!さらには、最高級シャンパンのルイーズのガナッシュもあります。なんて豪華なシャンパンショコラなのでしょうか!
「ドンペリニヨン」と「ポメリー キュヴェ・ルイーズ」を贅沢に使用したショコラは、繊細で優雅な味わいが楽しめます。
ルイーズのショコラを食べさせてもらいましたが、高級感あるシャンパンの風味が鼻をぬけていくのがみえるように強く感じました。
シャンパンのフレーバーのショコラは多いですが、ここまでしっかりと風味が感じられるのはナイスィーツ!
 
値段:2700円(税込)
銀座三越限定(2/2~2/15)
 
 
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【ヴィンテージモルトショコラ】
こちらもお酒のショコラですが、大人を感じられるウィスキーを使用したショコラです。
貴重な国産シングルモルトウィスキーと、ボウモワ12年・マッカラン12年を使用したショコラの詰め合わせです。
ボウモワは、食べたあともしばらく口に風味が残り酔ってしまいそうなくらい強いコクを感じました。
ウィスキーの大人の奥深い味わいとカカオのマリーアジュを感じれるナイスィーツ!
 
値段:2700円(税込)
松屋銀座限定(1/27~2/14)
 
 
 
いかがだったでしょうか!
 
こんなにバラエティー豊富なチョコレートもなかなかありません。
 
もはや、エンターテイメントです!
 
バレンタインに渡す人のことを考えながら見るとまた楽しめるのではないでしょうか。
 
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発表会は、三枝シェフの解説付きで数種類のショコラを試食させて頂きました。
 
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三枝シェフの話し方はいつも穏やかですが、ひとつひとつのショコラのことを語るその言葉には熱い想いがしっかりと感じられます。
 
 
シェフが昨年の夏に初めてベトナムのカカオ農園に行った時のことを話していました。
「bean to bar」に取り組むシェフだったら、最初にカカオ農園に行くひとも多く、なぜいまになってと思う人も多いかもしれません。
 
それに対してシェフは、
 
「自分が使っていないものをカカオ農園にいっても、きちんと理解ができないと思ったからです。」
 
と言いました。
 
ボクはこの一言がとても印象的で、三枝シェフの崇高な職人魂を感じたのです。
 
経験から生まれた自分の感覚にまっすぐで、強い。
愚直なまでに、どん欲な姿勢。
 
だから、こんなに素敵なショコラができるんだなと改めて感じました。
 
 
一粒のチョコレートかもしれませんが、その一粒には物語があります。
 
伝わるそのひとへ、素敵な一日が刻まれますように。
 
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“ショコラティエ パレ ド オール”を、よろスィーツ!
 
 
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