よろスィーツ!
スイーツ芸人のスイーツなかのです。
 
昨日は、玉川タカシマヤで開催中の「WAGASHI~和菓子老舗 若き匠たちの挑戦~』へ行ってきました!
 
通称「ワカタク」と呼ばれる和菓子のイベントです。12名の若旦那が揃っての開催は今回が最後ということもあり、連日多くの人が足を運んでいます。
 
本日までの開催だったので、ぼくもギリギリ間に合いました(笑)
 
会場に着くと、東京・向島「青柳正家」の須永さんから直々に熱いお話を伺いました。
 
ご説明頂いたお菓子は『心の菓』
 
心の菓は駄菓子のあんこ玉をイメージして作られたお菓子。なぜそのお菓子を作ろうと思ったかというと、それは須永さんの幼少期の思い出に繋がります。
 
はじめてお金を出して買ったお菓子は、近所の駄菓子屋さんのあんこ玉。
 
その懐かしい甘さの中には、駄菓子屋のおじちゃんに教えてもらったこと、楽しかったこと、怒られたこと、そして人との繋がり、いろんなことが含まれています。
 
今では街の駄菓子屋さんも少なくなり、人間関係も希薄になりがちだからこそ、その景色を忘れないために、繋げていくために、「あんこ玉」をテーマにしたお菓子を作りました。まさに、心の菓。
 
そっと包むように握られた、あんこのやさしい甘さ。青柳正家さんの藤色の餡が、ぎゅっと詰まっています。心の菓はワカタクだけの販売で、毎日帰ってから全部自分で作っているという熱の込めよう。
 
ぜひワカタクで食べてもらいたいお菓子のひとつです。
 
そして、岐阜県・大垣市「田中屋せんべい総本家」のゆうすけさんが甘酒を使ったカヌレも登場!その名も『せんべい屋の甘酒カヌレ』
 
自家製糀の甘酒で作り、とことん無糖にこだわったお菓子です。ワカタクはじまって、毎日朝7時から一人で焼いてるというから覚悟が本当に凄い。こんな和菓子他では食べられないのでぜひ。
 
静岡県・浜松市「巌邑堂」の内田さんは、名物の『どら焼き』を直向きに焼いていらっしゃいました。焼き立ての巌邑堂のどら焼き食べられるんですよ。嬉しいなあ。食べたことない人はほんと食べてほしい。
 
内田さんとも初めて長くお話させて頂いて、嬉しかったです。話してる時にちっちゃな女の子が内田さんがどら焼き包むのをじーっと見てたのも、なんか良かったー。実演販売の醍醐味ですよね。
 
東京・板橋「中央軒煎餅」の山田さんからおすすめして頂いたのは『リゾコッティ』。なんて、お洒落なデザイン!お煎餅とは思えない。
 
イタリア菓子のビスコッティをもち玄米で作った、その名もリゾコッティ。コーヒーに合うおかき、をイメージして作られたそうで塩っ気と食感のバランス最高。これは手土産に使いたくなる!
 
と、これでもほんの一部!
 
他にも書ききれないようなたくさーーーんの魅力が詰まったワカタク。
 
本日が最終日ですので玉川タカシマヤへ行ってみてくださーーい!