列車が郡山駅に到着する手前で、「おやすみ放送」がありました。
明朝06:20頃まで緊急時を除き、車内放送が休止になります。
深夜帯に入るので寝台内、通路では静かに過ごすようにとの案内や
貴重品の管理に注意して欲しい旨の案内、そして郡山以降の到着駅
と到着時刻、および青函トンネルに入る予定時間、出る予定時間の
案内もありました。
ちなみに、青函トンネルに入る予定時間は05:07、出る予定時間は、
05:40とのことです。
とはいうものの、見逃さないため早めにカメラなどの準備をしたほうが
無難でしょう。
さて、23:00位なり、そろそろ眠たくなってきたのでベッドメイキングを
して寝ることにしました。
ベッドメイキングと言っても、ベッドの1ヶ所に用意してある枕を移動し、
カバー付きの毛布を広げるだけの簡単作業。
JR模様の浴衣
電気を消して横になり、天井近くまである窓から夜空を見上げてみると、
星がとても綺麗に見えるのです。
僕が知っているのはオリオン座だけですが、都会ではなかなか見れない
くっきりとした星空を寝台列車のベッドから見ながら移動しているなんて
なんと贅沢なんでしょう!
青森駅に着く前に目が覚めました。
トワイライトエクスプレスでもそうですが、乗車した時は朝までゆっくり寝るぞ!
二度寝するぞ!と決めるのですが、もう何度も寝台特急で青函トンネルを通過
していて1度も朝まで寝たことがなく、たいてい青森あたりで目が覚めるのです。
せっかくなので、ロビー車両、食堂車、1号車最後部を探検。
こういう引き戸もいい雰囲気を出しています。
洗面所です。 朝になり同じ列車で夜をすごした連帯感が生まれるのか、
自然に「おはようございます。」って挨拶があるのも夜行列車のいいところ。
もちろん、新幹線じゃあり得ません。
6号車にあるロビーです。
ロビーにはビデオ放映、自動販売機のほかシャワールームも備わります。
そうこうしているうち、青森駅に到着しJR東日本からJR北海道の車掌さんに
交代、そして電気機関車は青函トンネル向けの機関車に変わりました。
青森で1号車が先頭になり青函トンネル向けの電気機関車が引っ張ってます。
5:09位、予定より少し遅れて青函トンネルに入りました。
青函トンネルまでに短いトンネルをいくつも通りますが、青函トンネル進入時は
だいたいの機関車が長めの警笛を鳴らしてくれますし、トンネル内の走行音が
ちょっとうるさい「ゴォー」となり、窓ガラスが湿気で曇ります。
35分くらいかけて青函トンネルを走り抜けると、いよいよ北海道上陸です!
寝台特急「北斗星」札幌行き乗車記 3 へつづく。