こんにちは。
湘南お菓子&パン教室Graceの根岸真紀子です。
「もしも一年後、この世にいないとしたら。」
このタイトルに、心をつかまれました。
タイトルによって、売れるか売れないかが決まるといいますが、まさにこの本のことですね。
タイトルに、何かドキッとして本を手にしました。
この本の著者、清水先生は、朝日新聞の土曜版にも毎週記事が掲載されています。
国立がん研究センターの精神腫瘍科のお医者様です。
病気で、死と向き合う人の話は、今の自分に、生きるヒントを教えてくれると感じました。
特に、「mustの自分」と「wantの自分」のバランスの話が印象に残りました。
私自身、いつのまにか「mustの自分」中心の日々になっていました。
日本では、カウンセリングは病気の人が受けるものというイメージですが、アメリカでは、もっと気軽に受けるものらしいです。
じっくり話を聞いてもらって、自分のこれまで、今、これからを考えるって、とてもいいなと思います。
わたしの「want」って、なんだろう?
見つめてみたいと思います。