花生(ホヮ シャン)は落花生のことです。

酥(スー)はサブレみたいに

サクサクした食感の生地のこと。

落花生を使った

サブレ風なお菓子の総称で

サブレよりはずっと固めです。

 

日本のものだとピーナッツタッフィーに

近い感じでしょうか??

台湾では

材料や作り方が作り手によって

少しずつ違い

いろいろなお味や食感があるようです。

ピーナッツの香りや粒々の食感が

好きな人にはたまらないお菓子です。

 

今日作った落花生菓子は

落花生の押し型で生地を抜き

落花生の形を作ってから焼成した

可愛らしいお菓子です。

どちらかと言うと「落花生饅頭」

と言ったほうが

見た目がマッチしています。

 

今日の中餡は

白あんしかなかったので

白あんにしましたが

小豆こしあんや粒あんでも

よく合うと思います。

 

まわりの皮は落花生でできているので

作っている途中は

落花生の香りが心地よく漂います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チェック柄のかわいいケーキは

「サン・セバスチャン」という名前です。

 

「サン・セバスチャン」は

フランスとスペインの国境近くにある

バスク地方のリゾート地の名前ですが

旧市街地の美しい石畳を模して

作られたお菓子と言われ

その地名「サン・セバスチャン」が

そのままお菓子の名前に

なったようです。

 

以前にレッスンメニューで

丸型の「サン・セバスチャン」を

作りましたが

その時はストロベリーとプレーンの

2色のダミエ(フランス語で市松模様)

作りまして

とても皆さんに人気でした。

 

クリスマスバージョンで作りましたが

写真を見ると当時のことが思い出されます。

私はまだ若く体力もあって

なんとか皆さんに喜んでいただけるための

メニュー作りに日々奮闘の連続でした。

 

 

 

 

 

 

 

ここのところプリンが

続いてますよね。

牛乳消化で続いてしまいました泣

 

今回で牛乳も使い切りました。

 

このプリンのタルトですが

隣の駅にあるスーパーの中の

パン屋さんで売っているのを

見かけて

私も作ってみようかなと

思い立ちました。

 

自分で作るためには

まずは買って試食です。

 

で、買ってみたところ

なかなか美味しいお味でした。

ちょっとお値段は高めで

街のパティスリー顔負けのお値段です。

でもまぁ美味しければOKです。

 

私はプリン生地に

薄めたカラメルソースを

ゼラチンで固めて

プリン生地の上に流したのですが

食べてみたら

ないほうが良かったなと思いました。

 

パン屋さんで買ったものは

タルト型が深めのもので

そのため

プリンがタルト型の深さに合わせて

厚めに作られていました。

 

私は底が浅めのタルト型で

作ったためにプリンの厚みは

1.5cm程度でしたが

やっぱりビスケット生地との

分量比は

プリンが厚めに作ったほうが

タルトとのバランスが良いと

感じました。

 

 

 

チーズテリーヌを作りました。

普通のチーズケーキとの

大きな違いは

濃厚な味わい

ねっとりとリッチな味わいです。

 

私の好みから言うと

チーズケーキのほうが好きです。

 

チーズケーキはを卵白を泡立てるので

口当たりはふんわりとしていますが

チーズテリーヌは膨らませないので

ぎゅっと濃厚さが詰まっています。

 

 

作り方は材料を混ぜるだけの

至って簡単で誰でも作れます。

ただ、時間をかけて

じっくりと低温で焦がさないように

蒸し焼きにするので

急ぐときやすぐに食べたい場合は

不向きなデザートです。

 

粗熱が取れるのを待つこと3時間

そのあと冷蔵庫で一晩冷やし

やっと型からはずすことが

できるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ残っていた小豆粒あんを

使い切るために豆大福を

作ってみました。

 

意外にも難しく

包餡する時に

いかに豆が平均して表面に

現れてくれるか

ちょっとしたあんばいなのですが

これがまた

なかなか思うようにならないのです。

 

一晩水に浸したもち米と少量の水を

フードプロセッサーにかけ

ドロドロになったところに

水で溶いた白玉粉と

お砂糖を加えて

レンジにかけて生地を作りました。

 

熱々の生地を手粉の上に取り出し

指でちぎった1個分の生地に

赤えんどう豆を載せて包餡します。

 

出来上がったお味は上々でしたが

まだちょっとコツを掴むまで

何度か練習が必要です。