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ボクシング原理主義

ボクシングの原理原則に則っとりながら技術論や方法論を分析考察。技術や意識の向上を目指したい、いちボクサーの見識メモ。
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 「ハエ・・・

目障り、耳障り、こんな鬱陶しい存在が他にあるでしょうか?」



      「糞に集ったその足で我々に集ろうとするあの不衛生さときたら!」




 「人間、やはりそれぞれの目的や自意識の問題からか、他人の存在をハエのそれの様に苛立たしく感じる時があるものです。


ボクシングという競技においては、
そんな事は日常茶飯事であり、タイトルマッチに向けてボクサーが愛する家族からも離れ、自らをあらゆるデストラクションから隔離する意味でキャンプに入るのが当然となっている。


今回はボクシングでよく利用される煩わしさについて紹介しよう。

実際には俗悪から来る何の意味も無い煩わしさが大半ですが、この記事では意味や理由のありそうな煩わしさを紹介したい。


煩1)きっついトレーナー




選手の実力不足を叩き直そうとしてくれているのでしょう。
やらなければいけない事をサボらず限界まで自分を追い込むために他人の力が必要となるし、トレーナーから技術を教わるのでボクサーたる者トレーナーに口答えしない

イッツ・オール・ビジネス!
でもペーパートレーナーにこれされたらパーソナル!




そういえば、
いよいよアンドレ・ウォードエドウィン・ロドリゲスですが、
ウォードはこれが怪我からの復帰戦であるのでこの試合の考察はありません。

まぁウォード勝利予想なんですが、
何だかKOの予感がするのは私だけでしょうか。


同日にはスーパーフェザー転向を表明したダニエル・ポンセ・デレオンやヘビー級のトーマス・アダメク、スーパーミドル級の金メダリスト、ジェームス・デゲールと各階級を代表するゲートキーパー達が試合をする。

以前そのデゲールに勝利し、
その実力を証明したジョージ・グローブスカール・フロッチの試合も遂に来週と熱いワールド・オブ・ボクシング。


煩2)対戦相手を苛立たせる事で相手をこちらのペースに乗せる


グローブスは完全にフロッチを心理戦で滅多クソに打ちのめしていて、理に適った核心を突く様な事をフロッチの耳元でハエのように囁くので、フロッチは相当メンタル的に来ているようです。フロッチはもう臨戦態勢で開始ゴングと共にヘッドハント・フォー・ザ・キルでしょうが、この事でグローブスが言っているように彼のハエのようなヘッドムーブメントが活きる展開となる可能性が高い。


そのハエ男、グローブスがデゲール戦の時にスパーリングパートナーとして力を借りていた眠れる天才、アンドレ・ディレルと同じSMSプロモーションと契約中のユリオルキス・ガンボアがドメスティック・ボクシングで逮捕。

ムショにぶち込まれたそうだ。

もう保釈金を払って出てくるようですが、
顔にイレズミが入っていたら確信犯という奴だろう。




ところでハエつながりで、英語でハエを意味する階級であるフライ級。
ボクシングの世界で今どんどん熱くなってきている階級がこのフライ級。

ローマン・ゴンザレスを筆頭にこの辺りの階級を主戦場にしている・することができる注目選手にオマール・ナルバエスファン・エストラーダブライアン・ビロリアゾウ・シミンラウシー・ウォーレンなど。

日本では、今日本のボクシングスターである井岡一翔八重樫東亀田大毅井上尚弥など。

BoxRecでは八重樫・井岡両選手共に12月の試合が出ていて、名勝負製造マシーンの八重樫選手はエドガー・ソーサ、階級随一の完成度を誇る井岡選手はフェリックス・アルバラドと対戦。

勿論ここに記述されている注目選手達の他にもライト・スーパーを含めてフライ級としたとき、主にメキシコや日本、東洋が多くランキングを占めているものの、世界的に強豪ひしめく階級となっている。日本のローカル、タイトルでもこの辺りが常に実力者の居る階級で、新人王などでも特に質の高い内容を平均してみせる階級でもある。
 
 煩3)実現しない対戦

そんなフライ級近辺で圧倒的なパフォーマンスを魅せ続けるローマン・ゴンザレス・・・。

何故あんなに強いのか?と問いたくなるね。」



「やっぱりアルゲリョじゃないか?」

 

 「もしかしたら、そうかもしれない。

何か秘伝の奥義とかがあって、あのしなやかさには秘密があるのかもね。



しかし、ボクサーというのはボクシングはリングの上でするもの、或いはボクシングの世界での事だと割り切っているが、ボクシングできない・しない者ほど対人関係とか諸々でボクシングしたがる・してしまうね。

この様に、世の中という大きなリングでは老若男女を問わず、強面の世界でも笑顔の世界でも、皆何かしらの戦いを繰り広げているようだ。」



「人は皆ボクサー。」

 



おまけ