昨日1/12、日経で当選して映画の試写会に行って来ました
応募総数5千を超える中の500名でした
同伴1人可でしたので、娘と一緒に観ました
「気分屋で 心の平静を欠く女性にはー
政治判断は向かない」、で始まるこの映画
1912年のロンドン
女性には参政権がなかった
「思想も教養も富もない、私はひとりの母親
ただ我が子のその手に、希望をつなぎたかった」
子供の未来のため 私の未来のため
100年前の彼女たちが今に残したもの
これは、女性参政権を求めて立ち上がった"名もなき花"の、真実に基づく物語です
イギリスで、30歳以上の女性が参政権を取得したのは1918年、男性と同じ21歳以上となったのは1928年
殴られて何度も投獄され、職も失い、家族も失い、子供とも引き裂かれ、それでも未来のために、自分のためにあきらめずに勇気をもって戦ったのです
映画でも出て来ましたが、ニュージーランドが1893年、アメリカが1920年、フランスが1945年、、、日本は1946年です
娘は二十歳を迎えて選挙も経験しましたが、まだ今は学生、来年には社会人となる予定です
いま当たり前に参政権を持っているけれど、昔のことを多少知り、これからのことを考えるに観てほしいと思いました
原題『Suffragette』のままでもよかったのでは、とも思いましたが
「サフラジェット」とは、女性の参政権を求める活動家の蔑称としてイギリスのマスコミが作り出したもので、やがてその呼び名が女性運動を指す言葉として定着したそうです