7/3、主人とルノアール展@国立新美術館へ
7/4に入場者が50万人を超えた、とテレビで見ました
開催は8/22までです
国立の美術館としては5館目、30年ぶりに2007年に開館したものです
六本木、東京大学生産技術研究所跡地で、その前は旧日本陸軍の駐屯地の跡地らしいです
黒川紀章さんの設計する美術館としては最後のものだそうです
ルノワール最高傑作と言われる「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が日本で初めて展示されます
ルノワールに付して、コロー、ベルト・モリゾ、ゴッホ、ピカソ、マチスなども展示されてます
新婚旅行で約30年近く前と、家族旅行で約15年前にフランス・パリに行きましたが、その時にオルセー美術館、オランジュリー美術館を訪れています
リモージュで生まれ、すぐにパリに移り住み、父の勧めで13歳で磁器絵付け職人の修行を始めたのですが産業革命の波で失職
しかし抜きん出た才能があったので、20歳頃から画家を目指したのです
ルノワールといえば「印象派」、でも初期60年代、70年代、80年代、90年代以降と細かく画風が変化しているそうで、この展覧会ではそれが見比べられると聞きました
パンフレットより
ルノワールの絵は、色白で頬がピンクのふっくらしたお顔が、女性の姿が多い印象です
子供の頃、練習していた自宅のアップライトピアノの上に、この左上の「ピアノを弾く少女たち」の絵葉書がずーっと飾ってありました
だからか、私はこの絵がルノワールでは1番好きかな
右「都会のダンス」と左「田舎のダンス」(モデルは妻)も有名で、同じ年に描かれたこの2枚はセットとしてオルセーにあるものですが、45年ぶりに揃って来日だそうです
晩年にリューマチが悪化し、療養も兼ねて南仏へ移住してからまた裸婦を描き始めます
「浴女たち」は、亡くなる3ヶ月前に描き上げた最後の大作です
この国立新美術館には、レストランと3つのカフェがあります
3階が「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」、円錐の最上部(2階)が「サロン・ド・テ ロンド」、1階が「カフェ コキーユ」、地下1階が「カフェテリア カレ」、どれもひらまつの経営だそうです
6/29〜7/1に仙台、7/2に長野・軽井沢と出かけた翌日の7/3、家で朝食、昼食を食べてゆっくりしてから出かけたので、美術館に着いたのは16時過ぎ
見終わって17:50、微妙な時間帯
ここでお茶せずにミッドタウンに行くことにしました
その前に上がったことないので、3階、2階に行ってみました