7/2の長野善光寺・軽井沢一人旅
長野で設定よりも時間がかかり新幹線を1時間遅らせ、軽井沢駅からバスで旧軽井沢銀座に着いたのは15:45でした
軽井沢といえば、的な所に寄りながら、端まで往復しました
お店に入ったらついのんびりお土産探しをしたりして、つい時間を忘れがちでしたが、行って戻ってきてちょうど1時間半でした
軽井沢駅までバスで戻ろうとバス停に行ったら、
ええっ?!
もうバスがありません
同じようにバス停の時刻表を見て驚いた女性と、「もうバス無いんですね」と
軽井沢駅まで1.7km歩くか、タクシーに乗るかしかありません
歩ける距離ですが、この4日間毎日13000歩超えですし、新幹線を考えると駆け足でいかなければなりません
新幹線発車まで25分、 走らなければ乗れない時間です
のんびりしすぎたなぁと後悔
乗れなかったら、もう1回指定席予約が残ってるので空席狙うか、自由席探して最悪は1時間立って帰るかだなぁと考えました
その方とタクシー相乗りしようかなと何気なく遠回しに声かけましたが、その方は歩きました
タクシーはバス停のところに乗り場があり、電話して呼ぶようで2組の方がタクシーが来るのを待っていました
駅まで千円位と書いてありましたが、考えてる時間もなく、駅までまっすぐだし、スニーカーだし、新幹線は予約済みで座れるんだから、頑張って走るかなと思い、手に持ったお土産をリュックに詰めました
タクシーが来て、先頭の3人連れが乗り、次に待ってる方は女性お一人でした
観光客ではなさそうな、そのとてもお上品なご婦人に、思い切って「駅まで行かれますか?」と聞いてみました
「駅ではないのよ」とおっしゃったので、そうかみんなが駅に行くわけじゃあないよね、と思い、「バスは4時台で終わってるみたいで」とお詫びして行こうかとしたら
「電車の時間があるんでしょう?間に合うの」と聞かれ、「ええまぁギリギリで」と答えると、私の腕をとって「一緒に乗りましょう」と
「タクシーはお電話して呼ぶみたいで、私も教えて頂いて今待ってるのよ」「駅は通り道だからそこで降りればいいから」と
ちょうどタクシーが来て、一緒に乗せていただきました
タクシーならほんの5分でした
短い時間でしたが少しお話しました
ちょっと時間があったので軽井沢で降りたのだけど、アウトレットではなく前からこちらに来たかったのだと話しました
「そうよ、アウトレットはどこでもあるもの」「あと2週間もしたらたくさんの人で賑わうのよ」とおっしゃいました
駅に着くので「ここまでの半分でも」と申し出たら、「いいの、いいの」「回り道したわけじゃないんだから、通り道だから」と
「いや、それでも、、」と言うと、「私はここが地元、また軽井沢に来て下さればそれで嬉しいから」と、結局お金は受け取られませんでした
とても上品な優しい年配の女性、このことは私の初軽井沢の素敵な思い出となりました
本当に感謝しています
おかげさまで新幹線時刻まで余裕で駅に着きました
仙台2日間、石巻、松島、そして長野善光寺と軽井沢日帰り
4日間、100%楽しめました
このパスは年に3回、期間限定で発売されます
「はやぶさ」「こまち」「かがやき」「あさま」「はくたか」
4日間で5つの新幹線にも乗れて嬉しかったです
また次も4日間、どっかに行きたいなと思いました