今年の夏に5年間の駐在を終えて帰ってきました。

息子、現在小学五年生。

 

アメリカでは子供を大事に大事に。

なんせ13歳までは子供だけで外出することも、留守番することもNGでした。

もし見つかれば通報されるよって。

我が家の場合タウンハウスに住んでいたので、そのエリアから一歩も出なければ小学2年生くらいから子供達は自由に自転車に乗ったりお友達の家を行き来できていたので、環境はとても良かったです。

それでもちゃんと帰ってくるかドキドキしてましたけどね・・。

 

移動はほぼ車ですし、車から降りた後にちょっとこの辺ヤバいかな?って思われるような場所を歩く時や、駐車してある車の横を通る時なんかは必ず手を繋いでいました。

 

それは過保護ではなく、必須でした。

 

 

その癖が抜けなくてですねー・・

日本に本帰国を果たした今でも、人通りの多い道や暗い道を歩く時に息子はスッと手を繋いでくるんです。

今では移動は徒歩と電車なので、外を歩き回る頻度が高い。。

小学校高学年ともなれば親と一緒に歩いているところを見られたら恥ずかしいとか、そういう感覚が備わる時期なのではないでしょうか。最近は親と仲良しの子供も増えていると思います。それっていいですよね♪

でも母親と手を繋いで歩く小学五年生。いたとしてもかなりの少数派なのでは滝汗マズイ・・・

 

クラスの子に見られたら恥ずかしいんじゃない?

思いっきり学区内だし、ここ。

 

と息子に言っても

 

ダイジョーブだけど?

 

そっかー。ダイジョーブかぁー。。。

おかーさんはダイジョーブじゃないっ!!!ゲロー

 

人目を気にしすぎるのも良くないと思いますけどね

息子がマザコンだなどと噂が立ったら可哀想で・・・笑い泣き

 

ちょっと、やっぱりそろそろね。

 

と言って手を振りほどいたり、手を繋がれそうになった時にバッグの持ち手を変えたりしています。

もう小さい子じゃないから親の愛を感じられない!と心に傷を負ったりはしないと思うのですが・・・

どうなんでしょう??

 

数年後にくるであろう思春期。

手を繋いだり、頼りにしてくれるのは今だけなのかなと思うと勿体無いような。

 

 

うーん・・、手繋ぎはない。よなぁ・・・汗