雨夜の星たち 寺地はるなさん
他人に興味がない、お見舞い代行業の主人公と
雇い主、依頼人たちとの人間模様
色々な事情で、お年寄りや病人の送迎や付き添いを「しごと」とする主人公
依頼は受けるけど、できないことはしないし、やりたくないこともしない
相手との境界をはっきり、区切ります
小気味いいところもあるけれど、少し冷たすぎると思ってしまうところもあって
でも、割り切っているから、出来るしごとだと思います
わたしでは、他人の軸に振り回されて、毎日ヘトヘトになってしまいそう
自分は自分、相手の顔色を伺うことは、例え親でもしない主人公
一方、親の期待に沿うために、母親のご機嫌を取っていた姉
姉の感情をぶつけるところは、長女、次女のあるあるだな、と思いました
主人公が少しずつ、距離を保ちながら他人と関るだろう未来が垣間見え、少し安心しました
