皆様こんばんは。
今日は目指せ
マッターホルンです。
ユングフラウヨッホを満喫した私達。
ふと気づいたんです。
これから移動して今日の宿に泊まれるの？
え～
この日のお宿は予約困難とされている
クルム3100ゴルナーグラート
マッターホルンの麓、ツェルマットから
登山電車「ゴルナーグラート」で登らなければ行けない
山岳ホテル
あまりに人気なのに22室しかないので
なかなか予約が取れない人気のお宿なんです。
まだ日本人が夏休みに入る前なんで格安で予約できました。
しかも、先日ホテルからメールが来まして、
「マッターホルンが見える部屋にグレードアップできるけど、どう？
早い者勝ちだよ～！！」
もう～速攻でグレードアップしましたよん。
なのに、泊まれなかったりしたら泣くに泣けない
スイスの素晴らしいところは、
駅員さんが語学に堪能で、旅行者にとても親切なところ。
そして、どこそこに行きたいんだけど～と
窓口で尋ねると電車検索してカードみたいなものに印刷してくれます。
何時に出発とか、何番線から出るよ～とか一目瞭然
余裕で間に合うということがわかってほっと一安心。
でも、乗り換えが3回もあるので気が抜けない～
ツェルマット行きの特急に飛び乗ったときはガッツポーズでした
これでまにあったよ～って
ところが・・・
この特急・・・
ちっとも動かない。
ちょっと走るとすぐに止まる
だんだん、不安になってきて、何しろ登山電車の最終に間に合わない
そうなると予約したホテルに泊まれないんです。
車掌さんに、訳を話すと笑顔で
「確かにギリギリだから登山電車に連絡して待っていてくれるように頼んであげるから」
これでやったぁ～と、思ったけど、甘かった。
なんと特急は1時間も遅れて到着して、登山電車の最終は行ってしまったんです
さっきの車掌さん、とても良い方で、登山電車の職員に掛け合ってくれて
特別電車を出してくれることに
係員さんからは、そのホテルに泊まる証拠を見せてと言われて
日本語交じりのコピーを見せたり、
彼らがホテルに電話をして確認を取ったりしました。
結局点検用の最終列車に乗せてもらうことになって、
10時ころの登山電車に乗せてもらいました。
もう、あたりは真っ暗でマッターホルンも見えないし、
駅についても道がほとんど見えません。
本当はエレベーターでホテルまで一気に上がれるらしいのに
場所がわからない上に、海外は治安の問題もあって
きっと動いていないと察知した私。
大きいトランクを押しながらずんずん上るんですが、
高地なので息が切れて続かない・・・。
ようやく登り切った時には感動しました～
「You are Lucky!」
って思い切り言われました。
そして、翌日の朝5時に頑張って起きましたよ～
部屋の窓から見たマッターホルン。
日本と異なりうっすらとした朝焼け。
親しみやすい富士山と真逆、
孤高のマッターホルン。
それが却って美しいです
翌日、チェックアウトの時に、昨日遅れて食べれなかった
夕食代 60€を引いてくれたので
部屋のグレードアップよりもお得でした。
あぁ～泊まれて本当に良かったです。
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