息子→小学3年生、小児がん、通院治療中

 

娘→年長、知的障害児、DQ50
 

病児、障がい児のいる子育てを綴ってます。猫あたま

 

 

 

息子の闘病をきっかけに始めたこのブログ。

現在は、日常話が多くなっている。(&愚痴と娘の話)

 

 

 

フォローさせて頂いている方は、

息子と同じ”小児がん”の方が多い。

 

 

 

病状が思わしくない状況を読むと

とても苦しくなる。

本人も支える家族の心境を思うと

言葉が出ない。

何か

コメントを書き込みたいけど、

言葉が思いつかない。

 

 

 

何も言えなくて、ごめんなさい。

あなたの心が苦しいであろうことは想像できるけど

その苦しみがいかほどのものか

それを癒せる言葉なんてあるんだろうかと。

下手な言葉で傷つけるのではないかと。

 

 

 

 

 

有名な方なのでご存知の方もいらっしゃると思うけど

癌になった”緩和ケア医”の関本医師

 

 

 

関本医師のお母様も緩和ケア医で親子で緩和ケアをされていた。

 

 

関本医師はご自分の病気が助からないと分かっていたので

最期は積極的な治療を望まなかった。

しかし、最後は家族に判断を任せると言った。

意識がなくなった時、家族は手術を望み、結果意識と取り戻し20日間生きた。

お母様は”宝石のような20日間でした、素晴らしい日でした”と動画で語っていた。

(YOUTUBE 「医師としての判断と母親としての思いの間で揺れ動く最期の日々 [ハートネットTV] | NHK」

動画が貼れないのでタイトルを貼っておきます)

 

 

 

我が子を失って

”宝石のような20日間でした”と言うのだ。

この心境に辿り着ける日は来るのだろうか。

 

 

 

関本医師のご本人の挨拶はこちら

 

 

 

 

 

小児がんの外科医をしていた松永医師は著書で

”大人のがんは自分で人生の締めくくりをできるが

子供の場合はできない”と言ったことを書かれていた。

 

 

 

 

 

 

 

時間薬はあるけれど

効果が出るまでの気持ちの置き所がないよね。

 

 

何もできなくてごめんなさい。