トレボンに行くのに最初に目指した南の大きな都市"チェスケーブジョブジェ"の看板が見えてきたのは日が暮れてからでした。
ここから更に人も少なければチェコ語しか通じない中で田舎町のペンションにたどり着かなければならないのです。
チェスケーブジョブジェに入ってからすぐにあった飲み屋さんでとりあえずトレボンまでの行き方をききに行きました。
中にはたくさんのお客さん。プラハもそうでしたがみんなお店で飲んでます。ビール安いし。生が一杯150円くらいです。そりゃ飲むわな。
さて、店のお姉さんに声をかけると、カウンターに座ってるお客さんのとこまで案内され、お姉さんは仕事に戻って行きました。「英語の通じる人か?♪」と思ってそのカウンターのお客さんに尋ねると、やっぱり英語は通じませんでした。。
しかし、そのお客さんはとても親切で、ペンションに電話をしてくれた上にスマホで検索して丁寧に道を教えてくれました。
「ありがとうございました!」と何度も言い、電話をしてくれた時点でポケットの中で用意した150円を「次のビールに。」と言って渡し、「ノー!」と言われながらまたお礼を言って店を出ました。
さあ、夜道のトラベル再開です。
幸いほぼ一本道だったのでトレボンまでの30kmは順調に行きました。
そこから2回、人に尋ねてようやくペンションにたどり着きました。