Rain,泰安でボランティア | Sweet Rain

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歌手で俳優Rain(本名:チョン・ジフン)が冷たい海風の吹きすさぶ寒さの中、忠清南道泰安郡で流出し漂着した油の回収作業をしている姿が公開された。


 スターニュースは、Rainが16日に泰安郡所遠面波涛里のセキミ海岸で油の回収作業を行っている写真を、泰安郡から単独入手した。


 Rainはこの日、一日中父親や所属事務所スタッフら約20人とボランティア活動に当たった。


 写真の中のRainはニット帽を目深にかぶり、ゴム手袋とマスクを着用、岩にこびりついたタールボール(原油から揮発成分が蒸発し固形化したもの)を黙々と取り除いていた。


 泰安郡によると、これまで泰安地域に来たボランティアは同郡の集計だけでも約130万人に達するという。だが、今も泰安にはボランティアが必要だ。特に、寒さが増すにつれ装備面での支援が求められるとのことだ。


(写真提供=泰安郡庁)。




「アジアのスター」Rainが忠清南道泰安郡民のために3億ウォン(約3400万円)相当の物資を寄付した。


 Rainは16日、父親や所属事務所の職員約20人とともに泰安沿岸に漂着した原油の回収ボランティアを行った。Rainは14日に米ロサンゼルスから帰国、真っ先に行った対外活動が泰安でのボランティアということで、大きな感動が広がっている。


 今冬で最も強い寒波がやって来たこの日、黙々と原油の塊を除去したRain。17日には寒さに耐えながらも生活の糧を得る海岸に出て回収作業をしなければならない泰安の人々のために、3億ウォン相当の防寒着や飲料水をプレゼントした。


 Rainの所属事務所は「物資の寄付はアメリカにいたときから考えていた。物資の内容については寒さの中、回収作業をしている住民の皆さんのことを心配したRainが自分で決め、被害世帯数分の物資をそろえるよう努力した」と語った。


 Rainは当初、泰安でのボランティア活動を公表するつもりはなかった。ところが、現場に来てみて、タンカーの原油流出事故発生後かなり期間がたったためか、ボランティアに参加する人員が少ないことを知った。また泰安郡庁関係者の要請もあったため、積極的なPRに立ち上がった。


 Rainは「泰安の状況は思ったより深刻。できるだけ多くの人が泰安復興に賛同してくれれば」と話している。


チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS