四十九日や一回忌が大きな節目というのは知っていたが、恥ずかしながら、詳しいことは全く知らなかった
四十九日を調べていてわかった事。
仏教の世界では、人は死ぬとあの世に行くまでに49日かかるらしく、死んだ日から1週間ごとに門(関所)があって、どの世界に行くのか裁きを受けるらしい。
嘘ついたら閻魔大王に舌抜かれるぞ!とか昔から聞いたことはあっても、閻魔大王がその5つ目の門にいるとか知らんかった!
三途の川は1つ目の門にあるらしいとか。
キリスト教では死後の世界は天国か地獄。
イスラム教では、再度肉体と結びついて復活するから、五体満足で迎えるために土葬とかなんとか。
仏教の世界では6つの道があること(六道)
で、魂は死んでも次にまたこの何処かの世界にいく→輪廻転生
天上 楽園のような世界。
人間 人間として生きる世界
修羅 戦争や争いが絶えない世界
畜生 動物として生きる世界
餓鬼 常に飢えと渇望に苦しむ世界
地獄 苦しみが極限に達した世界
極楽浄土とは、この輪廻転生から抜け出した特別な世界らしい。まあ、この考えも宗派によって違うらしいが、とても興味深い!
死んだ人間がまた人間に生まれ変わる確率は限りなくゼロに近いらしい![]()
まあこんなんどうやって数値化できるねん?って話やけど。
死んだらどうなるかなんて誰にも分からないけど、善い行いをして天上に行きたいな〜と思うのが人間の性ではないだろうか。
父も地獄に落ちず、空の上で見守っていて欲しいと願う。(地獄に落ちるような人ではないと思っているけど)
そのために残された家族は、四十九日までしっかり法要をしてあげないとなと思った。
まだ忌中にて色々、考えてしまう今日この頃です
おわり