ブログにタイムリーに書くのは迷いましたが、私のブログはありのままの気持ちをいつもぶっちゃけて思いのままに綴っているので、自分の記録として書いています。内容が重いのでスルーしてください。
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実父が亡くなりました。享年86歳
90歳まで生きる!と9月に帰ったときは元気に言ってましたが、願い叶わずでした。
父方の祖父も同じ歳で亡くなった記憶があるから、父の寿命を全うしたのだと思います。
ただ、あまりにも急でした。持病も特になく、大きな病気は40代の頃にストレス?で十二指腸潰瘍になり手術しただけで、きれいさっぱり完治!それ以降は大してお薬も飲まずに、一人で参加可能な80歳までは、歩こう会に毎週のように行ってました。
そのお陰様で、数年前はフラリと行方不明になり、随分遠くまで歩いて行っていて、様子がおかしいなと、思った通行人の方が警察に連絡してくれて、発見されました。
それ以降、家に一人で居ると徘徊してしまうというか、散歩に出たら帰り方が分からなくなるときがあるようで、リハ中心のデイホームに週に4回ほど通所していました。
若い頃は、年取ってあんなとこ行くの嫌やな〜。と言ってましたが、行ってしまえば、カラオケしたり脳トレしたり、ジムにあるようなマシーンに乗ったりいろいろ楽しんていたようではあります。
私がカナダに来てからは一緒に住んでいなかったし、私も毎日電話するマメな人間ではないので、軽度認知症と言われた、父の認知症進行具合とかわかりませんが、一度も私を誰かと間違えた事はなかったし、息子の名前も呼び間違いはあってもちゃんとわかってた。私がカナダにいるのか東京にいるのかはたまに分かってなかったけど(笑)
1月末に両親、妹、甥っ子と同居者がみんな風邪を引き、妹と甥っ子は回復したものの、母も回復に時間がかかり、父はその風邪から一気に体力、食欲が落ちて、寝込んでしまったようです。
何故その時点で病院に連れて行かなかったのか、と母や妹を責めたくなりましたが、そんな事遠く離れて暮らしている私に言う資格はありません。母と妹には感謝しないと。
母が自身の通院から帰ってきたら、意識がなく、呼吸しているかも怪しい状態だったので、救急車を呼んだらしいです。救急隊員によると死後硬直が始まりかけていたとか。
一応、自宅での死になるようなので、病院で死亡確認をしてもらった後、自宅には警察が現場検証に来ていました。母と妹あたりが疑われるパターン。介護疲れによる虐待とかね。
まあ、事件性はないとのこと(当然)ですが、こういう場合は警察が遺体を預かるようです。検視?
病院から警察署へ一旦連れて行かれたらしいです。
死因はまだ母と妹からも聞けていませんが、もう老衰だったんじゃないかなと思ってます。そして、大して苦しまずに静かにスーッと息を引き取ったんだろうなと思う、
お父さん、一人で逝かせてしまってごめんね。
8時には朝ごはん食べてて、母が帰宅した12時過ぎの間の出来事。確認された死亡時刻は13時18分でした。
去年の9月、急遽、時間ができたから一時帰国したんだけど、あの時帰ってて良かったなと思う。いつも今回が最後かもしれん。という思いで日本をあとにするけど、今回はほんとうに最後になっちゃった。
お父さん、今会いに向かってるからね。

おわり