Health Care Assistant のコースも終盤を迎え、現地施設での実習が始まってます。
私が日本で病院実習をしていたのはもう20年近く前。
当時、病院のベットは電動ではなく、足元についているハンドルをキコキコと回し、ヘッドアップをしたものだった。
その度に腰を屈めないと行けないので、看護師も腰を悪くした人がたくさんいた。まあ、腰痛。これは今の看護、介護界もそうですけど。
さて、カナダでの実習。日本ではあまり見かけないシーリングトラック(Ceiling Track)という物があります。天井にレールがついていて、患者をハンモックのようなものでつり上げて、ベットから車椅子まで移動させる物です。施設に寄っては全室個室で、トイレもついていて、トイレまでそのレールが繋がっているので、普通ならベット→車椅子→トイレ。という行程が、車椅子を飛ばし、ベット→トイレへと直接移動させる事が出来、とても便利!
どんな物か想像つかない方に、ネットで拾った画像を添付します。
(http://www.independentliving.ca/ceilingtracks.php)
日本にこういうのは病院ではあまり見かけない。
今はあるのか?もう最先端の病院を離れてだいぶ時間が経ってるのでわからない。。。
とにかく患者はこんな状態でつり上げられます。
これ、ケアする者にとっては、腰に負担を与えず、かがむ事もなくとても便利なんですけど、使い方を間違うと、やはり患者の皮膚を損傷したりするリスクはある。
多くの施設では、車椅子に移動させた際、アミアミのネット(写真では青色)Slingというんだけど、これを背中に引いたままになっていて、日本では背中に引いているバスタオルのしわでさえ、褥瘡の原因になると言われているから廃止になったのに、
このアミアミはいいんかい!?と疑問が残る。
日本では在宅訪問した時に、超肥満体の人がいたが、そういう人にしか使っていなかった。日本の病院にシーリングトラックはないよっと現地の人に言うと、驚かれ、どうやって患者を車椅子に乗せるの?って聞かれる。
え?どうやって?どうやってたっけ?そもそも、日本人はみんな小柄だし、ボディーメカニックス使って小柄な人は移動させていたし、重い患者は、直前にバスタオル引いて2〜3人でベットから車椅子に移していたなあ〜。と思い出した。今考えると、私は腰痛とかなった事ないけど、かなり無理な体勢になることもしばしばあったな。
まあ、今回は移動の事を話したいのではなくて、
衝撃ですよ。衝撃!!ここから下の話になるので食事中の方ごめんなさい。
この画期的な器械は素晴らしいと思うんだけど、
驚いたのは、このハンモック、写真でわかるでしょうか。お尻の部分が空いているんです。
そして、失禁とかしてしまった患者を宙に浮かせたまま、お尻を綺麗にする事が出来るんです。
現地の人の意見を聞くと、
・患者のあそこがよく見えて観察しやすい。
・患者をコロコロ、ローリングさせずにおむつ交換出来て楽
という。。
いや〜、ベットの上でも観察出来るし、ローリングする事で、去痰作用も期待出来るんだけど。
私からすると、え?そんな宙づりの状態で、いくら下におむつを敷いているとはいえ、目の高さで便が落ちてくる!いくら、意識が曖昧な患者だってこれは嫌でしょ!そして、便をしたあとはすっぽんぽんのまま、ベットや車椅子に宙づりで移動。新しいおむつがしいてある所へ到着するわけ。
ベットで変えれるんだったらベット上でおむつ交換しようよ!
です。
あまり何も考えていない?ケアエイドは、ちゃんと意識がある人に、そこで気張って!!とか声かけてたけど、あなたなら出来る?って感じです。
そしてカナダのおむつの付け方の適当な事!!一応漏れないようにみんな注意はしてるけど、テープが、しわが!とダメ出ししたいこといっぱいで。。。とほほな事も多い実習です。
☆全ての施設でこの方法がとられているわけではないし、ケアエイドの考え方でも違うので、勘違いしないで下さいね☆
明日からは認知症ユニットです。ちょっと楽しみ。
その後はホスピスとホームサポート。
看護学生時代は夜中まで実習記録書いてて、時にはうたた寝してしまい、ミミズがはったような字になって、最低な実習記録を書いていた自分(笑)。
ヘルスケアエイドは、ナースじゃないので記録もそんなにないし、毎日レポートや記録の書き方を練習して提出は必須だけど、
日本の学生時代に比べたら、バイトもしてないし楽だわ〜。
カナダでヘルスケアエイド目指してみたい方、どうですか?
なんちゃって。
留学エージェントの回し者ではありません!
