検査時間の10分前には来てくれと書いてあったのに、ギリギリ2分前、受付到着!!

レントゲン室の看護師さんに、着替える部屋に案内される。

病衣はピンクでかわいい!
金属がついてないか、まず口頭でチェックされ、その後、空港でボディーチェックされるときに使う、
金属探知機のようなのもを身体にかざされる。

OK! 反応なし。
MRIの説明用紙に、金属粉入りの化粧品はダメって書いてあって、今日いつもと同じように化粧してきてしまったから、大丈夫か!?と思ったけど、なんともなかったです。
金属粉入りってどんなんやろ?

すぐにMRI室から呼ばれ、私の番が来た。
うつ伏せになって寝てくださいとな。

胸のところに穴があいているエステ台を想像してみてください。顔の部分もちゃんと穴があいていて、快適な寝心地。。。って実際は寝れるほど検査中は静かではありませんでしたが。


そう、前日たまたま、MRIを受けたことがある知り合いと話していると、どうやら相当うるさいらしかった。その人は金づちでガンガンたたいている音がするとな。



さてさて、どんなに騒がしい検査なのかと、若干期待し、いざ、大きな輪っかの中に台が入っていく。

私が聞こえた音は。。。。

なんか遠くの方で、アフリカの民族が太鼓叩いてダンスしてるみたいな感じ。
エンヤトット、エンヤトットって(笑)

そのあと、いつの間にかアフリカ民族は消え、気づくとやたら高音になったり低音になったり、
数種類の音が絶えずなってました。30分うつ伏せだったのに、一睡もできなかった!!
って、別に寝に行ったわけじゃないけど。

耳にはヘッドホンを付けられていたけど、なんかかすかにクラシック音楽が流れてる??
それならもっと音量上げてほしい。でも、ほんとにヘッドホンから聞こえてる音楽は小さくて、
流れていたのか流れていなかったかは不明。空耳だったかも。


後半は腕から点滴され造影剤を注入されました。私はうつ伏せになってるので、声だけしか聞こえない。ドクターが入れてるのか、看護師かすらわからんかった。

検査が終わるともう、同一体勢のせいで、腕がしびれてた。点滴された手はなんか重い感じ。
看護師が忙しいので、点滴着けたまま、更衣室で待っててくださいって。え~、自分で抜いちゃうよ?!
もう少しで点滴自己抜去する嫌な患者になるところだった。

結果は来週。

仕事で患者さんにMRIだから金属とってね~、30分くらいで終わります。なんて
説明してたけど、実際自分が体験してみて、患者の心理を感じることができた。
今度からはもうちょっとうまく、説明できる!!
アフリカ民族が来るよとか。